2017年07月29日
祇園祭 前祭 巡行 2017
今年は、巡行が月曜日になったので、出掛けてみました。中継されていた近畿放送を見ているうち、出掛けるのがちょっと億劫になったのですが、この機会を逃しては、いつ見られるか分からないので、意を決して(^^)、新町御池へと。
先頭の長刀鉾(なぎなたほこ)
御稚児さんが、強力さんに抱えられて、鉾から降りてきました。
この新町御池は、皆が通る最後の辻回し場所で、かつては穴場とされてきたのですが、大変な人だかりです。
占出山 (うらでやま) 神功皇后を祀る安産の山で、くじ順でこの山の巡行が早い年は、お産が軽いといわれていますから、今年はすっごく軽そうですね。
孟宗山(もうそうやま)
霰天神山(あられてんじんやま)
函谷鉾(かんこほこ) がやってきました。鬮で決めた巡行の順番は、新橋を下るこの帰り道で会所へ帰りやすい順番に入れ替わります。
伯牙山 (はくがやま)が先に新町を南下します。お先ぃどす~。
函谷鉾の辻回し
芦刈山 (あしかりやま)
四条傘鉾 (しじょうかさほこ)
月鉾 (つきほこ)
山伏山 (やまぶしやま) お先ぃどっせ~。
油天神山 (あぶらてんじんやま)
続々とやってきました。太子山 (たいしやま)に、木賊山 (とくさやま)です。
太子山 が下ってゆきます。
月鉾 の辻回し
木賊山
綾傘鉾 (あやかさほこ)
蟷螂山 (とうろうやま)
鶏鉾 (にわとりほこ・とりほこ)
菊水鉾 (きくすいほこ) がやってきました。
白楽天山 (はくらくてんやま)担ぎ手が外人ばかりです。一周廻ってアピール。
郭巨山 (かっきょやま)
保昌山 (ほうしょうやま)
菊水鉾 には、菊慈童が鎮座されています。
岩戸山 (いわとやま)
船鉾 (ふねほこ)がやってきました。
船鉾が方向転換する様は、大海原を想像してしまうせいでしょうか、なんかうれしくなってしまいます。
狭い水路に入ってゆきました。航跡波に溺れそうな気分(^^)
これでおしまいと思いきや、放下鉾 (ほうかほこ)がいました。新町四条上るに会所がありますから、先に下がると、船鉾が通れません。
自然に拍手が湧き起っていました。後ろをついていきたい誘惑にかられましたが、さすがにしばらくは新町通は南下不可です。よって、室町通りを南下します。時折、新町を下る放下鉾を遠目に眺めながら、山伏山の会所まで、やってきました。すでにご神体は、2階に鎮座され、山の飾りも外されていました。
そして菊水鉾の会所までやってくると、鉾の帰りを待つ鉾町の方々が大勢。金剛流御宗家の金剛永謹さんや、龍謹さんの姿が о(≧▽≦)о
四条通での、最後の辻回しが行われています。
お疲れ様~
会所で、しばらくお囃子が演奏されました。
四条通を東へと、
函谷鉾の車輪が外され、運ばれていくところでした。
この時期にしては、暑さもましで、雨も降らず、なによりでした。足が疲れてしまいましたが、心地よい疲労感を胸に、帰路に着くことが出来ました。
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- by zuzu
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- in 009京都 洛中
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