2017年03月09日
京の冬の旅 2017
第51回京の冬の旅 今年は、妙心寺の3ケ所を、一度に拝観してきました。一か所目は、大庫裏と経蔵
こちらは、大庫裏 数百人分の食事を調理・配膳する台所です。
貸出されているソックスを自身のソックスの上に重ね履きすると、足元からの冷気が防げて、うれしい心配りです。数百人の僧の食事風景や調理風景など、ちょっと見てみたいものですね~。まあ、禅寺での大勢の食事は経験した事があるのですが、女子高の研修宿泊体験でしたから、ちょっと空気感違うでしょうね。
こちらは、経蔵
八角形の大きな回転式の経巻棚が収められた建物です。一回転させると全巻読んだことになるというパターンです。梅雨の明けた7月の下旬に、800個の箱から出した経典を翻転して風を入れられるそうで、見てみたいですね~。
2か所めは、養徳院
秀吉の重心であった石河光重が父の菩提を弔うために功沢宗勲を開祖として創建した塔頭です。
掛軸「酒茶論」酒と茶の徳に関しての議論を記した掛軸だとか。
3か所めは、大雄院
こちらは、蒔絵師の柴田是真が描いた襖絵72面が公開されていて、なかなか興味深いです。
猿の絵が可愛かったですね。
墨線のみで描いた白描画「楊柳観音図」と彩色を施された「十一面観音図」が対照的な展示でした。
ハート型のような池ですね。
三ケ所回って、スタンプラリーちょっと一服は、定番 俵屋さんで、雲龍とお抹茶を頂きました。
- by zuzu
- at 14:44
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