2016年07月22日
大船鉾 山鉾建て 2日目
19日17時前頃、鉾建ても随分進んだようです。ギャラリーは今日の方が多いです。龍頭を掲げるにあたり、神事が行われるとの事ですから、皆さん暑い中を待っています。
剣鉾が出てきました。
海老と呼ばれる縄結びです。
龍頭も首部分が取り付けられました。
懸装品が取り付けられます。
龍頭の登場です。元治元年(1864年)の蛤御門の変の際に焼失して以来ですから、関係者の方々の感慨もひとしおでしょう。
角に髭
公募で選ばれ、この龍頭を彫った滋賀県米原市の彫刻師、森哲荘(てっそう)さんでしょうか。
会所にて、関係者のお祓い
いよいよ、龍頭が担ぎ上げられました。
大船鉾の龍頭は、瀧尾神社の龍と同じ九山新之丞・新太郎親子の作であった可能性が高いとの事から、同神社から寄進されたそうです。
剣鉾3基が、差し上げられ、龍頭を先導します。新町通の四条通から綾小路通までの間を何度も往復します。
鉾と電線との間はとても狭く、細心の注意が必要です。
龍頭を差し上げて、おう おう おう という掛け声が響きます。
龍頭、旋回
船の船首へと
足もはめ込まれました。
白木の初々しい龍です。
夕日を受けて目が光っています。
凱旋の船 龍頭は、御幣と交互に隔年で取り付けられるので、2年後、塗りなどが施されてまた姿を変えているのでしょうか?楽しみですね。
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- by zuzu
- at 14:16
- in 009京都 洛中
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