2016年06月18日
奈良 大神神社
薪能2日目に演目に「三輪」がありました。大和の三輪の里を舞台とする能です。ちょっと、訪ねてみる事にしました。
大神(おおみわ)神社の大鳥居と三輪山
大物主大神が鎮(しず)まる神の山です。
二の鳥居
参道をしばらく歩くと、左手に祓戸神社があります。
そのお隣 夫婦岩
兎の描かれた絵馬が可愛いですが、よく見ると裏側の願い事の上にプライバシー保護シールが貼られているものがあります。ご時世ですね~。
案内図
そして、拝殿へ向かう階段手前、右の道を進んだ所に、能に登場する杉の木がありました。
「三輪」の物語の中で、玄賓の衣が掛かっていたという杉の神木ですが、すでに切株が残るのみです。随分大きな木だったのですね~。
上方に、拝殿が見えてきました。
こちらにも杉の神木がありました。
大物主大神の化身である白蛇が洞に棲むことから、巳の神杉と名付けられているそうです。蛇の好物の卵が供えられています。
こちらがその洞
奥の道を行くと三輪山登拝口や、山の辺の道へと続いているようですが、またの機会として、参道を戻ります。山の辺の道を進むと、玄賓の居た庵が元となる寺があるようです。平安初期の人物のようですね。
大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ)
二の鳥居の外にあるこちらは、三輪の大神様のご子孫の大直禰子命(若宮様)が祀られていました。
遥拝
参拝の後は、三輪素麺!
山本の白龍という素麺を頂きました。
素麺って、こんなに美味しかったかしらん?と感じるほど、極細で腰のある触感がのどに気持ちいいものでした。店内を見ると、さらに極細の「白髪」という素麺、確かテレビで見たような。ちょっと高いけど、一度食べてみようと買い求めました。
- by zuzu
- at 13:33
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