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2016年03月30日

2016 京の桜 御苑

3月28日 御苑 曇りのち晴れ 時々小雨
近衛の糸桜12-461.jpg12-460.jpg
早咲きの桜が満開です。12-459.jpg
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小雨が通り過ぎるのを待って、床几の上に、持参した緋毛氈を掛けて、お弁当タイムです。12-457.jpg
西陣の萬重さんにお願いしました。桜の小枝入りの雅なお弁当はボリュームたっぷりで、お腹いっぱいになりました。
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皇宮警察署の桜 残念ながら、門は閉ざされていましたが、見事に咲いていました。12-452.jpg
出水の枝垂れ12-451.jpg12-450.jpg12-449.jpg


2016年03月27日

2016 京の桜 平野神社

3月26日夕刻 平野神社の魁桜を見にゆきました。12-471.jpg12-470.jpg
随分な老木ですから、年々衰えが目立ってきました。岡山県の研究機関の協力を得て、昨年2月に枝を採取し、接ぎ木で増殖に成功したそうで、高さ約1メートルの幼木が境内に「帰郷」しているそうです。
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猿田彦社
鳥居脇の桜12-467.jpg
園内 雪山12-466.jpg
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枝垂れ12-464.jpg
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2016年03月16日

第50回 京の冬の旅 真如寺

等持院の横にある真如寺は、冬の旅では、今回が初公開だそうです。12-490.jpg
相国寺の塔頭寺院です。無学祖元の遺爪髪を祀るための塔所として、無学の弟子で京都尼五山筆頭の景愛寺住職であった、無外如大尼がこの地に「正脈庵」(しょうみゃくあん)を築いたのが始まりという話です。12-489.jpg
「とにかくにたくみし桶の 底ぬけて 水たまらねば 月もやどらず」無外如大尼が、まだ千代野という名であった頃、悟りを開いたときの歌といわれています。12-488.jpg

西陣の本隆寺はかつて、景愛寺のあった場所で、その本堂前にある井戸が、千代野の汲んだ井戸であるとか。もっとも、鎌倉にも同様の井戸があり、異なった説もあるので、定かではありません。12-487.jpg
無外如大尼の没後、崩壊に瀕していたところを、、無学祖元の法孫である夢窓疎石が暦応5年(1342年)に足利尊氏の執権であった高師直の外護を受けて、整備し、寺号を真如寺としました。
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応仁の乱の後、後水尾上皇によって再建された法堂には、中二階風の構造になった須弥壇があり、宝冠釈迦如来像が安置されています。12-485.jpg
客殿には、門跡が来寺の際に座られる三畳の上段の間があり、原在中筆の襖絵を見ることが出来ました。12-484.jpg
奥のお部屋で、お茶を頂きました。12-483.jpg
こちらのオリジナルデザインの薯蕷饅頭が美味しかったです。杜若や紅葉の時期にまた訪れたいものです。12-482.jpg

2016年03月03日

第50回 京の冬の旅 大徳寺 芳春院

京の冬の旅 大徳寺は、本坊と芳春院です。本坊は以前に拝観しているので、芳春院にお邪魔しました。12-494.jpg
前田利家の正室 まつさんが創建した事で有名な塔頭です。「金閣」「銀閣」「飛雲閣」と並んで「京の四閣」の一つとも称される美しい楼閣「呑湖閣(どんこかく)」があります。12-493.jpg
楼閣の前には、「飽雲池(ほううんち)」という池があり、立派な鯉たちが泳いでいる山水庭園が広がっていましたが、撮影禁止という事でした。12-492.jpg
本堂には、釈迦如来像や、芳春院(まつ)の木像が安置されています。袈裟姿の美しい木像でした。12-491.jpg