2015年05月08日
平等院
平等院 藤を堪能した後は、極楽浄土の宮殿をモデルにしたという鳳凰堂の周りを廻ります。
「丹土(につち)色」と瓦の濃い墨色が美しい調和を保っています。
少ししゃがみこむと、本尊のお顔を拝むことが出来ます。建設当初とは、池の水位が違うそうですね。
復元された瓦は均一な色味ですが、南側の屋根に、古い瓦を使ったそうで、色味の違いがよくわかります。
鐘楼
鳳翔館では、大棟に据えられていた一対の鳳凰を真近に観る事が出来ました。比べてみると確かに胸の骨格の隆起している雄と、そうでない雌が分かります。雲に乗った菩薩像群は珍しくて、とても興味深いものでした。ミュージアムショップをプラプラしているうちに、予約した時間になり、鳳凰堂内部見学が出来ました。定朝作という阿弥陀如来像が鎮座されていました。修復が終わったはずの鳳凰堂ですが、どうも修復の修復中のようで、あちこち紙が貼られていて、昼休みを終えたらしき職人さんたちが戻ってきました。
後ろ側の塔頭寺院には、あの鵺退治をした源頼政の墓
以仁王の乱の際、平等院で自刃していますからね~。
救世船乗観音 人間のいろいろな旅立ちを見守ってくれる観音様だそうです。
表参道を歩いて、ランチタイム
窓の向こうに鵜が佇んでいました。
紫式部
風がさわやか。
川沿いの茶室 対鳳庵
広間茶席にて、お抹茶を頂きました。お出かけ着物写真を撮り忘れて、洗いに出してしまったので、パソコン上で、再現してみました。
- by zuzu
- at 13:14
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