2015年04月20日
2015 京の桜 番外編 吉野 その3
吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)
創建された時期は不明ですが、平安時代初期にはすでにあったそうで、現在の建物が建立されたのは慶長10年(1605年)、豊臣秀頼によって造られたといわれています。
水の神様を祭る神社としての「みくまり」という読み方が訛り、「みこもり」となり
いつの頃からか子授けの神様として、信仰されるようになったとか。
花矢倉展望台を過ぎると、眺めの良い開けた下り坂が現れます。
後はひたすら急な下り坂を下りて行きます。集合時間間に合うかしらんとか思いながら、辿り着いた竹林院前バス停ですが、どうも早く着き過ぎたみたいで、茶店で葛餅を頂いていると、皆さんが降りてこられました。点呼だけで、また自由にケーブル乗り場まで、歩きます。
竹林院 これは、立派な桜ですね。終わってしまっているのが残念!
回遊式の庭園 千利休の作、細川幽斎の改修と云われているそうです。
聖徳太子の創建と伝わる寺院で、宿坊を営まれていて、豊臣秀吉、与謝野晶子など多くの文人墨客の宿として愛されてきたそうです。
参議藤原雅経の歌碑 「みよし野の 山の秋風 さ夜ふけて 古郷さむく 衣うつなり」新古今集
吉野大峯ケーブルは、現存する日本最古のロープウエイとして、機械遺産に認定されているそうです。
帰りのケーブルがやってきました。もう足がくたくたです。
近鉄の時間までに、スタートする時から気になっていた山栗と桜のソフトクリームを食べて、吉野ツアー完了です。ほぼ食べ続けな感じでしたが…。次回は、シーズンオフに西行庵まで行ってみたいものですね~。
- by zuzu
- at 10:47
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