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2014年11月27日

南禅寺 紅葉

11月17日 天授庵を出て、南禅寺境内をぷらぷら。11-447.jpg11-446.jpg
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裏手の紅葉のグラデーションが見頃でした。
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死体もなく紅葉さんもいらっしゃいませんでしたが、観光客は一杯。11-442.jpg11-441.jpg11-440.jpg
ランチに向かいます。

2014年11月20日

南禅寺 塔頭 天授庵 紅葉

月曜だけ雨マークの天気予報となっていたのが、何とか北陸に逸れて曇り空となった17日。着物を着て、いそいそと紅葉狩りに出掛けました。11-448.jpg
おととし、ライトアップ準備中で入りそびれ、去年は「そうだ、京都行こう!」のキャンペーン中で、敬遠してしまった南禅寺 塔頭 天授庵が見頃との事で、今年こそはと意気込んで行きました。11-469.jpg
八千代さん前も綺麗なグラデーション。11-468.jpg
塀からあふれ出た紅葉に、期待が高まります。11-467.jpg11-466.jpg11-465.jpg11-464.jpg11-463.jpg
まずまずの紅葉具合。11-462.jpg11-461.jpg
奥へと進みます。11-460.jpg11-459.jpg

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豊富な色合いに包まれている空間が、なんとも贅沢です。11-457.jpg11-456.jpg11-455.jpg11-454.jpg11-453.jpg11-452.jpg11-451.jpg11-450.jpg
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秋明菊も愛らしい感じでした。


2014年11月15日

河井寛次郎記念館

東山五条から、少し入り込んだ処に、河井寛次郎記念館があります。11-475.jpg
大正・昭和にかけて京都を拠点に活動した陶工・河井寬次郎の住まい兼仕事場を公開したものです。月曜休みという事もあって、今まで訪れた事がなかったのですが、たまたま祝日の月曜に近くまで来たので、立ち寄りました。11-473.jpg11-474.jpg
明治23(1890)年島根県安来に生まれた寛次郎は、東京高等工業学校窯業科を卒業後、京都陶磁器試験所に入所しています。中国・朝鮮の陶磁の名作を範とした、技巧的な作品で、注目を集めた初期の作品から、実用的な陶器制作へと転換、「民藝運動」に深く関わる中期。11-471.jpg
より自由な造形へと展開する後期。と、その作風は大きく三期に分類されるようです。
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室戸台風で五条坂の自宅が損壊したことを契機に、自宅兼仕事場を自ら設計し、昭和12(1937)年に完成させたのが、この現在の記念館です。11-472.jpg

当時の雰囲気をそのままに保存された建物からは、その生活ぶりがが思い浮かべられるような感じで、振り向くと寛次郎さんが、座ってにこやかにお茶をすすっているかのようでした。

2014年11月07日

仙厓と鍋島 ―美と向き合う、美を愉しむ―

12月14日まで、細見美術館で、「仙厓と鍋島 ―美と向き合う、美を愉しむ―」展が開催されています。11-477.jpg

神尾勇治氏のコレクションからの展示だそうです。

仙厓義梵(せんがい ぎぼん)(1750~1837)は、臨済宗古月派の僧 で、博多・聖福寺の住持をされていたそうですが、洒脱な禅画を描いた事で有名です。子供の落書きのような筆致は、観る者を和ませてくれます。禅僧ですから、画に深い意味合いもあったりするのでしょうが、単純に楽しんでしまいました。東京の出光美術館にも、仙厓さんのコレクションが多くあり、以前観たような気がします。一枚ぐらい、おうちにあったらいいかも~とか、考えてしまいました。

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佐賀・鍋島藩の藩窯であった鍋島焼は、ネット画面で素敵な置物を見つけてから、気になっていたので、この機会にもっといろいろ観てみようと思い、出掛けてきたのでした。青の色調が、目に心地よい焼き物でした。

2014年11月01日

京版画 芸艸堂の世界

11月30日まで、虎屋さんのギャラリーにおいて、「京版画 芸艸堂の世界」が開催されています。11-480.jpg

明治24年(1891)年美術書出版社として京都に創業された芸艸堂(うんそうどう)さんは、現在、日本で唯一手摺木版和装本を刊行する出版社です。
貴重な版木も多数所蔵されているそうで、今回は、琳派400年にちなみ、その流れを汲む神坂雪佳や、伊藤若冲の版画「玄圃瑤華」などが展示されていました。

神坂雪佳の愛らしい作品はいつ見ても心が和みます。11-479.jpg
若冲の「玄圃瑤華」は、拓版という技法で、摺られた木版画で、紙に立体感がでて、迫力があります。ちょっと、やってみたい感じです。
芸艸堂さんの出版物は、魅力的なものが多くて、古いものを見つけるとどうしても欲しくなってしまいます。
大判が多いので、保存スペースも必要で、値も張るのが困りものです。大規模な芸艸堂の歩み展なんかが、開催されないものでしょうか?ファンとしては、どど~と鑑賞してみたいところです。私の所有品、貸出しますよ~なんて。11-478.jpg
「十二佳月能雅摺」より
アフターは、お隣の喫茶スペースで、お抹茶でまったりしました。11-481.jpg