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2014年05月07日

日本画にみる「さくら」展

4月22日まで、美術館「えき」にて、日本画にみる「さくら」展が開催されていました。最後のお花見にと、出掛けてみました。-横山大観から中島千波まで-との副題が付いていて、約40名の日本画家たちが描いた「さくら」の名品、約55点が展示されていました。10-301.jpg
それぞれの作家の桜への思いが、伝わってくるようでした。それにしても、花びらを一枚ずつ描いてゆくのは、骨の折れる作業です。画面が大きくなればますます大変です。スタンプを押したのかしらん?と思える作品もありましたが、ほとんどは、ちまちま描かれたようで、脱帽ものです。

加山又造氏の描いたかがり火が妖しく印象的でした。照らされている桜より、力が入っている感じでした。桜の大作、描きたいですね~。

この作品展、現在は長野の水野美術館で開催されているようです。ポスターの作品を替えてあるのが、なるほどね~という感じです。
10-300.jpg


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