2013年11月23日
西明寺 紅葉 2013
神護寺から西明寺へと徒歩で移動。
裏側から入りました。
神護寺の別院としての創建ですが、後に後宇多法皇よりの命名で独立した寺院となっています。
お茶を頂きました。お運びの方にお茶の心得がない様子なのがちょっと残念でした。
境内は今頃がちょうど見頃かもしれません。
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- by zuzu
- at 17:09
- in 011京都 洛西
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2013年11月23日
神護寺から西明寺へと徒歩で移動。
裏側から入りました。
神護寺の別院としての創建ですが、後に後宇多法皇よりの命名で独立した寺院となっています。
お茶を頂きました。お運びの方にお茶の心得がない様子なのがちょっと残念でした。
境内は今頃がちょうど見頃かもしれません。
2013年11月20日
11月18日 高雄の神護寺の紅葉狩に出掛けました。街中より、ひんやりしています。
高雄橋 これより、参道の石段が続きます。
階段途中の茶店も色付いて、いい感じです。
やっと、楼門到着。足腰の衰えなど感じてしまいました(^^)
宝蔵
和気公霊廟
金堂
定番写真になっている、金堂前から見る五大堂
地蔵院前では、かわらけ投げが出来ます。風にうまく乗っかると遠くに飛ばせるようですが、小ぶりなかわらけは戻ってきたりして、結構難しそう・・・。
街中より一足早い紅葉が楽しめました。
2013年11月14日
11月15日(金)まで宇治市木幡の松殿山荘で開催されている「今様合松殿十五ヶ日」を、見に行ってきました。
時折、時雨たりする肌寒い日でしたが、白拍子にちなみ、烏帽子柄の帯を締めてみました。
こちらは、平安時代松殿と呼ばれた藤原基房の旧邸跡地で、4万坪に及ぶ広大な敷地を有しているそうです。
現在の建物は大正期に高谷宗範氏が設計したもので、宗範を祖とする茶道「山荘流」の所有となっています。
こちらの30畳の大書院で今様合(いまようあわせ)が催されます。
額は宗範78歳の字だそうです。解説の後、関係者の入場です。
フラッシュなしで、節度を保った撮影はOKとの事です。節度というのが結構難しいのです。つい激写したくなるので・・・。
左右4名ずつの歌人が向い合せに並び、センターに提出された今様を読み上げる講師(こうじ)が2名、諸役(道具を配るなどの雑務)を務める白拍子が脇に控えます。
最後に勝敗を判定する判者(はんじゃ)が席に着かれます。
貴族たちが左右の組に分かれ、さまざまなものの優劣を競って遊んだという「「合せもの」。
承安4年に後白河院が今様合を十五夜連続で行ったという資料に基づき、開催されている催しだという事です。
歌人たちに硯と色紙が配られます。
本日の詠題が講師によって示されます。「風」となりました。(確かに後ろのお庭から風音とすきま風が・・・。)
各々、墨をすり、作歌染筆してゆきます。和歌は五・七・五・七・七ですが、今様の方はさまざまな形があるようです。代表的な詩形は七五調四節(七・五・七・五・七・五・七・五)となります。
歌人の一般募集が行われていたので、思わず参加したい!とか思ったのですが、いろいろ素養が必要で、結構大変そうじゃない・・・。
書き上げた歌人は畳に紙を置き、待ちます。
最初に詠題と氏名が記され、その後、歌が書かれています。ふりがなも打たれている様子。
向い合せて座っている歌人どうしがそれぞれの対戦相手となります。上座左方の歌人の歌から詠み上げられてゆきます。
判者が思案。右方の勝ちとなりました。
講師が、勝った側の歌を詠み、その歌詞に合わせて即興の舞が舞われます。
二番目の歌人たちの歌も同様に勝敗が決められ、また勝った右方の白拍子が舞を舞います。
勝敗は手前に置かれた松の台に鶴、亀を乗せていって、表されます。
三戦目は、「持(じ)」(引き分け)となりました。
左方の歌をもう一度聞きたいという事で、左方の白拍子が舞います。
最後四番目の歌人が歌を披露。
ここまでが、宴座(えんのざ)と呼ばれる正式のあらたまった宴。ここから、穏座(おんのざ)という式後のくつろいだ宴となりました。
今様と白拍子の舞「きくに心のすむものは」
最後に、後白河院編纂の「梁塵秘抄」から 遊びをせんとや 生まれけむ~♪の歌を観客含め全員で詠ってお開きとなりました。
雅な会を満喫しました。欲を言えば、後白河院(松田翔太)もいらしてたら良かったのに~なんて思ってしまいました。
2013年11月07日
10月22日から、京都市美術館開館80周年記念と題して、『近代日本画家の巨人 竹内栖鳳展』が開催されています。
京都市美術館のHPで調べたところ、前期と後期で、約50作品もが入れ替えされるとの事、「ええ~どうしよう!」と悩んだ挙句、2回観に行く事にしました。2回行く際は、割引してくれないかしらん?
少しばかり、紅葉が始まっています。
左の作品「大獅子図」は前期京都会場のみです。右の「班猫」は後期のみです。有名な舞子さんが扇をかざした作品「アレ夕立に」は、10月27日までで、すでにありません。下絵や、資料が展示されていました。
祭日というのにほどほどの人で、鑑賞に差し支える混雑ではありませんでした。
古画を模写してさまざまな流派の画風を学んだ栖鳳は、1枚の絵に幾つもの流派の筆使いが見られることから、「鵺派」と揶揄されたようです。なんか、八重さんみたい・・・。渡欧により学んだ西洋美術の長所も取り込み、絵画を発展させてゆきます。
「百騒一睡」と題した屏風は、左隻の騒々しい雀の群れに対し、右隻には、洋犬の静かなたたずまいが、描かれています。(前期のみの展示)その場の音や、空気感が伝わってくる感じがします。この人の描く雀は他の動物の毛並を書き込んだ質感とは違い、なにか、チョンとした感じがするなと思っていましたが、図録を読んでみると、雀のチュ!と鳴くさまを表そうと苦心したそうです。なるほど!
栖鳳には、人物画が少ないのですが、行方が分からなくなっていた「日稼」(前期のみ)という試験的な作品を目にすることができたのも貴重でした。
図録を読み込んで、11月12日以降の後期の展示を待つことにしましょう。
2013年11月06日
11月3日 八坂神社わきを通りかかった際に、雅な調べが聞こえてきたので、ちょっと立ち寄りました。
ちょうど、明治祭という行事が行われていました。
舞楽の奉納が行われている模様。
空模様が怪しくなってきました。
南楼門と舞殿の間に、音曲の方々が座って演奏されていましたが、小雨が降ってきました。テントが張られているものの、微妙・・・。
このあと段々、雨が激しくなり、舞殿から横の能舞台へと、ステージ移動が行われたようです。