2013年09月10日
重陽の節句 法輪寺
9月9日 連日の雨が上がり、さわやかなお天気となりました。
「重陽の節会」 嵐山の法輪寺に参拝しました。
展望台からは、市内を眺望出来ます。
真近に見える鳥居
望遠レンズで確認した大文字
こちらの本堂内で、お節句の法要と舞囃子などが行われます。
雅楽から始まり、読経とのコラボ!
菊花が配られ、献花
舞囃子の前に、おざぶや、さい銭箱などが、かたずけられ、お舞台スペースを空けるために、正面に座っていた人々に、退却指示!廊下に出る羽目になってしまいました。
舞囃子は金剛流「枕慈童」
シテの宇高 通成(うだか みちしげ)氏は、龍馬に道を説いたり、琵琶湖疏水工事記録画を作成したりした河田小龍の曾孫でらっしゃいます。子息の竜成( たつしげ)・徳成(のりしげ)氏も地謡で参加されています。
舞の後は、菊酒が振る舞われます。お酒はたっぷりありますからというご案内にもかかわらず、押すな押すなの騒ぎです。
菊の被綿(きせわた)
前の晩に菊に綿を被せておき、これに降りた露で身体を撫で拭くと、長寿になると云われています。
菊慈童
とても美しいお顔立ちです。
菊酒を頂き、不老長寿になったようなさわやかな気分になりました。
この日のコーディネートは、紺の絽の着物に、菊に桔梗・撫子などの絽の帯に菊の帯留でした。
- by zuzu
- at 17:31
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