2013年08月27日
嵐山 宮廷鵜飼
夏の風物詩 嵐山の鵜飼を見に行きました。浴衣着用の方、200円割引という事でしたので、着物にしてみました。
船と船頭さんの絵柄の洗える絽小紋に、すくいの波柄の帯、釣り具屋さんで求めた鮎のストラップに金具を付けて帯留にしてみました。
早めに出掛けて川縁を散歩
親子らしい鷺たちが、じゃれあっていました。
嵐電の駅が華やかになっているので、ちょっと覗いてみました。
「友禅」を用いたポール約600本を林に見立てた「光の林」が出迎えてくれます。
さていよいよ乗り場へ
8時前ですので、実際はこんな暗さです。
鵜のデザインの提灯が可愛い!
7時出航の船が帰ってきました。
せっかくなので、普通の乗合船じゃなくて、宮廷鵜飼船にしてみました。雅~(^^)いざ、出航!
月曜日とあって、宮廷船は北乗り場から5人、南側へ迎えに行って3人乗船で、合計8人だけでゆったりしていました。
南側で鵜も待機中。
舳先に一列に並んでます。
まずは下流で鑑賞
鵜の首に掛けられた首結(くびゆい)は、その締め付け具合が加減されていて、小さな魚はそのまま喉を通って、消化されるそうです。
上流へ移動して、岩場に固定、宮廷船を先頭に5艘の船が数珠つなぎ
川上から、鵜飼船が横を下ってゆきます。
そないに早よ行かんといて~。暗いし、動くし、カメラの腕が追い付かへんやん。
鵜飼船は2艘。次のがやってきました。
右側の鵜は、狙い定めて飛び込みましたが、左側の鵜は、さぼってますね~。どうせ、取り上げられるし~みたいな。
採った魚はあとで、鵜たちの餌になるそうです。捕獲するのは鮎とは限らず、見つけた魚をなんでも飲み込むようです。鵜の餌は1日1食、トビウオなどを与えるとの事、鵜飼の仕事前はお腹を空かせて、スタンバイするそうです。鵜は大食家で、餌を与えたらきりがないのだそうです。そら、あないに鵜呑みにしてたら、満腹中枢も働かへんわ。よう噛んで食べんとあかんえ~。
あっという間の1時間でした。
楽しゅうございました。
別の季節に、また船上ランチなどしてみようかしらん。
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- by zuzu
- at 15:23
- in 011京都 洛西
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