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2013年07月18日

祇園祭 石見神楽

7月16日
宵山の夕刻6時半より、祇園さんの境内 能舞台で、毎年 石見神楽の奉納が行われています。
今年はこちらにスポットをあててみようと、出掛けてみました。8-242.jpg
南の楼門の東側にある能舞台の前には、長椅子が用意され、それを囲むように立ち見の人たちが上演を待ちます。今年は結構涼しい宵山となりましたが、人ごみの中はさすがに暑く、扇子が欠かせない状態です。私の前に一眼を持って陣取ってらした年配の方が、ふら~と倒れかかってこられ、びっくりしました。しばらく座り込んでらした後、上演前に断念して帰って行かれました。救急車の音は聞こえてこなかったので、なんとか神社は出て行かれたのではと思います。8-241.jpg
島根県人会によるこの奉納は、昭和48年から行われているそうです。8-240.jpg
一つ目の演目は、「塩祓」四方を舞い清めて、神さまをお迎えする舞です。
烏帽子・狩衣姿で、御幣と扇を持ち、舞い踊ります。8-239.jpg
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セリフはないのですが、結構動きが大きく、お舞台を動き回るので、体力消耗しそうです。8-235.jpg
続いての演目は「牛若丸」
外人の観客も多いのでと、日本語での解説の後、英語での説明が行われました。英語の説明だけで十分ではありましたが。
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鞍馬山での牛若と天狗8-233.jpg
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牛若、天狗と引っ込んだ後、弁慶登場8-231.jpg
なかなか派手ないでたちです。8-230.jpg8-229.jpg
ドライアイスの演出も。8-228.jpg
客席にも冷気を届けてほしいところです。ようよう牛若登場。8-227.jpg8-226.jpg
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参りましたm(_ _)m8-223.jpg
まだまだ演目は続き、フィナーレは祇園さんの神様である須佐之男命と大蛇の戦いなのですが、遅くなってしまうので、これまでとしました。ハードな動きと派手な姿が印象的な舞台でした。
舞殿には三基の神輿が。8-222.jpg
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暮れゆく祇園さんを後にしました。8-220.jpg
阪急電車を利用して、高倉までやってきました。

長刀鉾8-219.jpg

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四条通は人通りは多いのですが、連休明けのせいか、足早に歩ける程度です。8-217.jpg
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西洞院通 蟷螂山8-215.jpg
ここまでやってきたのは、近頃めっきり減ってしまったベビーカステラ屋さんが確か去年はここに出店されていたはず・・・。行列してゲット、つまみながら帰路に着きました。

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comments

オーナー様、祇園祭・石見神楽上演へのお運びありがとうございました。
英訳スタッフのマネージャーで当日出向いておりました”玉藻前”と申します。
石見神楽をお愉しみいただけたようで何よりです。京都では節分に松尾さんでも石見神楽があるようです。よければお運びください。

何より、オーナーさんがお能がお好きなようで嬉しく思いました。
実は当日八坂さんに出向く前に、私も両替町の先生のところでお稽古をつけていただいておりました(^^;)お能と石見神楽のテイストはずいぶん違いますが、伯父と甥っ子のような関係性にあります。今後ともなにとぞご贔屓に。

玉藻前さま
ご訪問、ありがとうございます。
石見神楽、生で拝見するのは初めてで、
楽しく鑑賞させて頂きました。
ラストまで見たかったのですが、
時間がなく、手足も疲れてきたので、
失礼しました。またの機会に。

  • zuzu
  • 2013年08月07日 15:06
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