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2013年04月30日

城南宮 曲水の宴

4月29日 城南宮で、曲水の宴が催されました。平安貴族の雅な歌会を再現したこの宴はこれまで、テレビでしか見たことがなかったので、休日と重なったを幸いと見学に出掛けました。流水に水鳥、金泥色紙道長取りの着物に藤の帯を締めてみました。8-391.jpg
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2時からの宴ですが、1時間前には椅子席はもちろんの事、立ち見の通路も身動きとれないような平安の庭です。背の高い木々が多くて、日差しが直接差し掛からないのが何よりの、暖かすぎるお天気です。8-424.jpg8-425.jpg8-423.jpg
琴の演奏と説明を聴きながら待つこと1時間、笛の音が聴こえてきて御一同の入場です。8-422.jpg8-421.jpg8-420.jpg8-419.jpg8-418.jpg
それぞれ、所定の位置に着かれました。
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歌人たちは、狩衣(かりぎぬ)や小袿(こうちぎ)といった装束です。8-416.jpg
本日のお題が発表されます。「海辺春朝(うみべのはるのあさ)」です。8-415.jpg
歌人たちは水辺の席へと、それぞれ向かいます。8-414.jpg
小袿の裾は、お付の人が整えます。8-413.jpg8-412.jpg8-411.jpg
まずは白拍子の舞8-410.jpg8-409.jpg8-408.jpg8-407.jpg

川上に控えた水干姿の童子が神酒の注がれた朱塗りの盃を羽觴(うしょう、おしどりの姿を象った盃台)の背に載せて流します。8-406.jpg
歌人たちは、墨を摺り、和歌を短冊にしたためます。8-405.jpg8-404.jpg
和歌を詠んだしるしに、目の前に流れ来る羽觴を取り上げ、盃のお酒をいただきます。8-403.jpg8-402.jpg
引っかかった羽觴を、流し直すのも童子の役目です。8-400.jpg8-399.jpg
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短冊を集め、一句ずつお披露目です。8-401.jpg8-396.jpg
雅な宴を堪能しました。
通路を隔てた室町・桃山の庭は、また趣が違って、ツツジや藤が花盛りでした。8-395.jpg8-394.jpg8-393.jpg
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以前に描いたイラストです。kyokusuinoen.gif

2013年04月26日

2013 京の桜 千本閻魔堂 その2

今年の桜ブログも、いよいよエンディングです。
4月25日 夕刻 千本閻魔堂の普賢象桜の様子を見に行ってきました。8-440.jpg

14日は薄ピンク色だった普賢象桜も、すっかり、ピンクが濃くなって、足元には落花が目立ちました。8-442.jpg
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前日の雨や見学者に踏まれたりしたせいか、ぺしゃんこになっている花も多かったですが、ぽたっと落下したままの形を留めているものもあり、独特の風情があります。8-439.jpg
写真を撮っている最中にも、ポトッ、パサッと音がしていました。今しばらはく、落花を眺められそうです。8-438.jpg
藤の花は少々満開を過ぎたようですが、木香バラが、さわやかでした。8-437.jpg

2013 京の桜 千本閻魔堂 その2の続きを読む

2013年04月23日

2013 京の桜 御苑 その2

4月15日 出水の小川のあたりの八重系の桜が満開でした。8-458.jpg8-457.jpg
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お天気も上々で、毛氈を引いて、ランチにしました。8-453.jpg
この幸せが、来年も訪れますように。8-452.jpg
山吹も咲いて、春爛漫8-451.jpg
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御車返しはすでに終盤でした。8-446.jpg
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2013年04月21日

2013 京の桜 本満寺

4月15日 本満寺さんに立ち寄りました。8-468.jpg
今年は、枝垂れ桜の時期に来れなかったので、八重系と牡丹の様子を見るためです。8-467.jpg
ころんころんとした花の塊が、青空に広がっています。8-466.jpg8-465.jpg
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一部の牡丹も早や咲き始めていました。8-462.jpg8-461.jpg
牡丹も早足なのかしらん?8-460.jpg
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2013年04月20日

2013 京の桜 千本閻魔堂

4月14日 夕刻 千本閻魔堂は満開を迎えていました。8-477.jpg
関山8-478.jpg
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琴平

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普賢象8-473.jpg8-472.jpg8-470.jpg
4月20日夕刻より、普賢象さくらの夕べ が催されるそうです。8-469.jpg

2013 京の桜 平安女学院・有栖館

4月7日 平安女学院の桜も満開は過ぎていました。8-488.jpg
お隣の旧有栖川邸が平安女学院の有栖館として、保存、活用されていますが、こちらの一般公開が行われていましたので、おじゃましました。いつも立派な桜を塀越しに眺めていましたが、この桜、2本だったのですね!8-487.jpg
今年は咲いているところを撮りそびれてしまったので、2010年3月22日の写真を載せてみました。塀越しには、1本だと思っていたのです。そういえば、ちょっと枝に距離がありますものね。p7396.jpg8-486.jpg
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内部は結構シンプルな造りになっていました。8-484.jpg8-481.jpg
この日は、遠出をするつもりが、あいにくの空模様で、近場で終わってしまった花見でした。最後に鶴屋吉信さんの桜菓子です。8-480.jpg8-479.jpg


2013年04月19日

2013 京の桜 京都府庁旧本館

4月7日 京都府庁旧本館に立ち寄りました。8-500.jpg
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わずかに残る容保桜 いかにもはかなげに見えてしまいます。8-497.jpg
一瞬の青空も、すぐに消えて曇り空に小雨です。8-496.jpg
階段では日舞 祇園小唄が披露されていました。8-495.jpg8-494.jpg
八重さんの展示コーナーも8-493.jpg
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2013年04月18日

2013 京の桜 西陣児童公園

4月6日の西陣児童公園です。7-028.jpg
早朝なので、まだ人影はありません。風が強くて、花びらを撒き散らしています。7-027.jpg
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2013 京の桜 龍安寺

4月7日 雨が降ったり、止んだりとあいにくのお天気になりましたが、龍安寺へ向かいました。7-021.jpg
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ちょっと、花の付き加減がいまいちのようですね。その年によって、若干あたりはずれがあるのでしょうか?7-017.jpg7-016.jpg
雨の中でも、人出はそこそこです。7-015.jpg
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「吾唯知足」の蹲(複製)
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日頃なかなか、足りたとは思えないので、吾唯知足グッズを身近に置けばちょっとは抑制が効くでしょうか?7-012.jpg
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ミニチュア石庭は、私も持っています。お香立てなのですが、汚したくないので、香を焚いた事はありません。7-005.jpg7-009.jpg
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2013年04月17日

2013 京の桜 雨宝院

4月6日早朝 雨宝院 境内は花盛りを迎えていました。
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早朝の境内でお会いしたご近所の方の話では、昨日の朝方は観音桜はこんなに咲いていなかったとの事でしたから、5日の日中に一気に開花したのでしょうか?だとすると、ナイスなタイミングで訪れた事になりますね。7-039.jpg
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松月桜は咲き始め、御衣黄桜は蕾膨らむ7-032.jpg
椿も
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4月14日 御衣黄桜が満開でした。7-024.jpg
夕方だったので、すでに閉門されていて、外からの撮影です。7-023.jpg7-022.jpg


2013年04月15日

2013 京の桜 妙覚寺塔頭 善明院

4月5日 妙覚寺塔頭 善明院の枝垂れ桜が満開でした。7-055.jpg
見事なボリュームですね。7-054.jpg
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内側も立派です。7-045.jpg

2013年04月14日

2013 京の桜 妙顕寺

4月5日 妙顕寺 7-075.jpg7-074.jpg
修復も終わって、元の静けさを取り戻した境内に桜が舞い散ってとても美しい様子でした。
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2013年04月13日

2013 京の桜 裏千家学園 茶道専門学校

4月5日 裏千家学園の桜も満開過ぎです。7-083.jpg
背の高いこの木は校舎を背景に独特の風情があります。7-082.jpg
のびやかなさまが、すっきりとして美しい木だと思います。7-081.jpg
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2013 京の桜 妙蓮寺

4月5日 早朝の妙蓮寺です。7-099.jpg
門前の桜も満開です。7-098.jpg
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日像上人も桜バックで、迫力がでた感じです。7-096.jpg
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御会式桜は散り初め7-085.jpg
八重系も咲き始めていました。7-084.jpg

2013年04月12日

2013 京の桜 本法寺

4月4日 夕刻 本法寺さんを散歩しました。7-111.jpg7-110.jpg

こんな可愛い桜が植えられていました。7-109.jpg
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この桜は鳥居を抱き込んでしまっています。7-101.jpg7-105.jpg
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2013年04月11日

2013 京の桜 上品蓮台寺

4月4日 夕刻 北区紫野十二坊町の上品蓮台寺におじゃましました。静かな境内に紅枝垂れが見頃を迎えていました。7-133.jpg7-132.jpg
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染井吉野は散り始め7-125.jpg
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釣鐘の下に穴が開いています?どういう意味があるのでしょう?7-114.jpg

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2013年04月10日

2013 京の桜 松ヶ崎疎水

4月3日 松ヶ崎の方にも回ってみました。7-143.jpg
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以前、老木が多くなってきたな~と思っていたのですが、切り取られて、若い苗木が多く植えられていました。その為にいつもの疎水に覆いかぶさる感じの場所が減ってしまいました。以前の景観を取り戻すのは随分先の事になるでしょうね。まあ、世代交代という事で、しかたないですね。7-139.jpg7-138.jpg7-137.jpg7-136.jpg7-135.jpg


2013 京の桜 銀月アパートメント

4月3日 夕刻 北白川の疎水沿い 駒井家住宅の少し北にあるレトロな洋館アパート 銀月アパートメント(ぎんげつアパートメント)の桜を見に行きました。7-151.jpg
映画「鴨川ホルモー」「クローズドノート」などにも使われた知る人ぞ知るアパートメントです。7-150.jpg
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外観だけ見ていても、ちょっと住みたくなってしまう建物ですね。キッチン、トイレ、シャワーなど共有部分が多い分、すっきりした部屋のようです。(って、思わず帰ってから調べてしまいました。別宅として、誰かとルームシェアするのもいいかも?なんて真剣に考え出してしまう自分が怖い・・・。一部の人たちに人気があって、空き待ち状態のようですが。)7-147.jpg
駒井家7-146.jpg
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2013年04月07日

2013 京の桜 桜宮神社

4月3日 上京区出水通千本東入る西神明町にある桜宮神社に立ち寄りました。ここは桜の咲いている時に来てみようと思いながら、ついついうっかりして、時期を逸していたところです。7-162.jpg

ちょっと満開には遅かったようですが、なんとか間に合ったようです。7-161.jpg
謡曲「泰山府君(たいさんぷくん)」に出てくる桜町中納言ゆかりの神社です。縁起については、以前に書いているので、省略します。7-160.jpg7-159.jpg7-158.jpg
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平安時代、天皇の食膳の給仕を務めた女官(采女 うねめ 諸国から良家の容姿端麗な子女が選ばれていました。)の宿舎や詰所があったあたりだということです。

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内裏の西北に位置しています。

2013年04月06日

2013 京の桜 水火天満宮 その3

4月3日 早朝 水火天満宮 7-171.jpg
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4月5日 夕暮れ時

奥の枝垂れも満開で、三本の枝垂れが咲き揃い、夕暮れ時は一際妖しい美しさです。7-168.jpg
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床几も出されて、7日の桜花祭を待つばかりですが、今日・明日の暴風と雨の中、持ち堪える事ができるでしょうか?7-165.jpg
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2013 京の桜 木屋町

4月1日 木屋町に足を延ばしてみました。7-181.jpg7-180.jpg
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しばらく来ないうちに、随分様変わりしています。オープンテラスのお店も結構あって、ちょっと寒いけれど、桜が近くてうれしいですね。

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高瀬舟を撮りたかったのですが、航海に出てしまっていて、停泊していませんでした?って事はないのでしょうが、乗船体験などのイベントの為か、橋の下に隠れてしまっていて撮れませんでした。

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佐久間象山先生遭難の碑7-172.jpg

2013 京の桜 円山公園

4月1日 夕刻 円山公園の枝垂れの様子が気になって、出掛けてみました。7-191.jpg
年々回復しているようで、何よりです。7-190.jpg
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暮れてゆく中の枝垂れを追いかけてみました。7-187.jpg
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今年から、ブルーシートが場所により禁止となり、ゴザの貸し出しが行われるようになりました。桜の根本にも囲いが施されたりして、保護されました。景観も良くなって、桜の環境も改善されるのなら、なによりです。7-183.jpg
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2013年04月05日

2013 京の桜 岡崎疎水・平安神宮

4月1日 蹴上インクライン7-215.jpg
船形が見えます。7-214.jpg
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十石船が行き交っています。7-210.jpg
船着き場を通りかかった時には、4時半のチケット販売中となっていました。2,3時間後に乗れる感じです。日曜ならもっと大変なのでしょうね。

平安神宮前の公園の枝垂れも見事です。
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屋根に零れかかる枝振りに期待感が・・・。7-208.jpg
『あの、神門をはいって大極殿を正面に見、西の廻廊から神苑に第一歩を踏み入れた所にある数株の紅枝垂、―――海外にまでその美を謳われているという名木の桜が、今年はどんな風であろうか、もうおそくはないであろうかと気を揉みながら、毎年廻廓の門をくぐる迄はあやしく胸をときめかすのであるが、今年も同じような思いで門をくぐった彼女達は、忽ち夕空にひろがっている紅の雲を仰ぎ見ると、皆が一様に、
「あー」
と、感歎の声を放った。この一瞬こそ、二日間の行事の頂点であり、この一瞬の喜びこそ、去年の春が暮れて以来一年に亘って待ちつづけていたものなのである。』 谷崎潤一郎 細雪より
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今年はほぼ満開になったところの紅枝垂れで、色も濃く、長女と次女のみの細雪ごっこです。7-205.jpg7-206.jpg
本日よりお茶席開始という事で、ちょっと一服。鶴屋吉信さんのお菓子「寒桜」に宇治小山園のお茶です。7-204.jpg7-203.jpg7-202.jpg
『貞之助は、三人の姉妹や娘を先に歩かして、あとからライカを持って追いながら、白虎池の菖蒲の生えた汀を行くところ、蒼竜池の臥竜橋の石の上を、水面に影を落して渡るところ、栖鳳池の西側の小松山から通路へ枝をひろげている一際見事な花の下に並んだところ、など、いつも写す所では必ず写して行くのであったが、此処でも彼女たちの一行は毎年いろいろな見知らぬ人に姿を撮られるのが例で、ていねいな人は態ゝその旨を申し入れて許可を求め、無躾な人は無断で隙をうかがってシャッターを切った。』 細雪より
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細雪のシーンを知ってか知らずか、幾人かの外人の人たちに写真を所望されたのは、ちょっと想定外でした。おばさんでも着物を着ていれば、まだ被写体になりうるのかしらん?まあ、日本人は若く見えるようですから。後でもうちょっと若かったら良かったのにとか思われているかもしれませんね~。気分だけは細雪でしたが。7-200.jpg
左近の桜7-199.jpg
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お気に入りの桜 なんと美しいそのたたずまい!7-197.jpg

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長女 鶴子?7-192.jpg
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2013年04月04日

2013 京の桜 醍醐寺

4月1日 本日は晴天なり
お友達と着物で花見に出掛けました。題して、「細雪ごっこ」です。映画化された谷崎潤一郎の長編小説の中で、四姉妹が着物姿で京都へ花見に出掛けるシーンがあります。それを真似た女子会のお遊びです。桜柄の小紋に石庭の名古屋帯にしてみました。7-232.jpg
二条城南側の公園の桜も満開です。7-231.jpg
短冊がぶらさがっていました。7-230.jpg7-229.jpg
地下鉄利用で、醍醐寺へ7-228.jpg
門前の紅枝垂れは花盛り、もうすぐ満開です。
三宝院の枝垂れは満開を少しばかり過ぎていましたが、美しさを保っていました。
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霊宝館前の桜のトンネル7-224.jpg
ランチは、醍醐寺内の雨月恩賜館にて桜弁当を頂きました。こちらは、昭和4年に宮内省より下賜され、京都御所より移築した由緒ある建物だという話です。7-223.jpg
霊宝館から、きらびやかな勅使門を眺め
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細雪の役どころでは、差し詰め、長女の鶴子といったところかしらん?当時は携帯なかったけど…。7-221.jpg
遅咲きの八重桜まで、咲いています。7-220.jpg7-219.jpg
奥の枝垂れはやはり終わっていました。先週来れたらちょうどだったのですけどね。7-218.jpg
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奥の方まで、回っていると、次に行けなくなってしまうので、秀吉の醍醐の花見を想像しつつ、醍醐寺を後にしました。


2013年04月03日

2013 京の桜 本隆寺・水火天満宮

3月31日 本隆寺も満開7-240.jpg
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水火天満宮 手前の枝垂れも開き、全体に華やかになりました。7-233.jpg
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2013年04月02日

2013 京の桜 宥清寺

3月31日北野天神さんから、中立売通を南東へ 宥清寺7-250.jpg
境内は、染井吉野に加え、紅枝垂れも見頃を迎え、華やいだ風情となっていました。7-249.jpg
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日扇聖人7-242.jpg

さらに中立売を東へ千本中立売の 愛染寺 

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今年は、全体的に開花が早く、あちこちで紅枝垂れが見頃を迎えていますね。4月1日には、平安神宮の紅枝垂れも見頃でした。

2013 京の桜 立本寺

3月31日 立本寺 夕刻7-261.jpg
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夕刻の立本寺は、人気も少なく静寂の中の桜と古びた伽藍のフォルムの美しさを堪能出来、お気に入りです。7-255.jpg7-254.jpg7-253.jpg
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