2012年11月03日
2012 時代祭 その8 延暦時代
延暦時代 桓武天皇の時代です。
延暦武官行進列
将佐
将佐
主将・副将の登場です。
パンフレットでは名前が特定されていませんが、坂上田村麻呂かと。
副将
将佐
延暦文官参朝列
三位(浅紫色の朝服)
蓋(がい)
四位(深緋色の朝服)
五位(浅緋色の朝服)
六位(深緑色の朝服)
お当番にあたった学区の各役員の方々がそれぞれの時代毎に羽織袴で参加されています。
前駆
神饌講社列 時代祭当日の神饌物を奉献する役の人々です。京都料理組合の方々です。
副御饌長(みけちょう) 奥の騎馬の人物です。
御饌長 京都寿司組合理事長の北倉弘款さんです。
前列
迦陵頻伽(かりょうびんが)と胡蝶の登場です。
朱色の迦陵頻伽は、極楽浄土に住む美しい鳥を表しています。背には鳥の羽根、天冠には桜花を挿しています。
緑色の胡蝶は、高麗壱越調舞楽の舞人です。背中に蝶の羽根、天冠には山吹の花。
かわいくて、激写
楽人
神幸列
そして、いよいよご鳳輦に乗った桓武天皇と孝明天皇のご神霊です。時代祭はこのお二方が年に一度、市中を巡幸して、都とそこに暮らす市民の姿をご覧になるというものですから、行列のメインです。
前の御鳳輦(ごほうれん)は孝明天皇です。
屋根を飾る鳳凰2体が約70年ぶりに修復されたので、今年はぴっかぴかです。
錦蓋
菅蓋
後の御鳳輦は桓武天皇です。
総長
列奉行
白川女献花列
こちらの方は、いつも籠を手で支えないで、バランスを取って歩いてらっしゃいますね。
弓箭組列 行列の警護役にあたります。
長い行列を良い席で堪能しました。手持ち望遠は結構疲れます。最後の方はこんな感じになっていたようです。
行列の方は、御所を出発したばかり、まだまだこれから平安神宮までの道のりを歩いていくのですから、疲れることでしょうね。また機会があれば、平安神宮で見てみたいものです。
- by zuzu
- at 13:46
comments