2012年07月20日
祇園祭 その3 黒主山
16日 役行者山から、少し下がったところの帯問屋 誉田屋源兵衛さん前に、木村英輝さんの大きな作品が展示されていました。
270周年記念にちなんで、鯉270匹だそうです。
さらに下がると黒主山です。
志賀の山桜
謡曲『志賀』を題材に、六歌仙の歌人・大友黒主が、杖をつき桜の花を仰ぎ眺めている姿を表しています。
首、凝りそう・・・。
大伴黒主は「草洗草子」では小町の敵役であったり、歌舞伎でも、悪人として登場します。黒という色からくるイメージのせいでしょうか。 鴨長明『無名抄』によれば、黒主は神になり、近江国志賀郡に明神として祀られたといわれています。ちょっとどんな人物であったか、判断しにくい感じですね。
- by zuzu
- at 13:11
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