Search


2012年05月03日

長谷寺 前篇

風さそふ 花のゆくへは 知らねども
            惜しむ心は 身にとまりけり

                            西行 
 
桜の季節があっという間に風に吹き散らされ、取り残された感じのこの頃ではありますが、桜の次あたりに好きなのが牡丹なものですから、惜しむ心が、はやる心に急かされて、長谷寺へ行ってきました。6-223.jpg
4月30日 曇り空で、夕刻には雨がちらつきそうではありましたが、葉っぱ柄の小紋の着物に牡丹の帯を締めてみました。6-222.jpg
参道にたどり着いたのは、お昼前でしたので、取り敢えず腹ごしらえ。有形文化財に指定されているというお食事・お茶処の長谷路さんにおじゃましました。6-221.jpg
お蕎麦と柿の葉寿司を食べて、取り急ぎお寺へ。6-220.jpg
門前から牡丹のお出迎え6-219.jpg6-218.jpg
仁王門6-217.jpg
境内図 パンフレットより6-200.jpg
登廊 両サイドを牡丹に囲まれています。
6-216.jpg
右手の宗宝蔵にて、宝物拝見。6-215.jpg

6-214.jpg

見上げると、御衣黄桜が咲いていました。6-213.jpg

6-212.jpg
まだまだ蕾も多いです。6-211.jpg6-210.jpg
新緑が目にすがすがしいです。6-209.jpg
紀貫之故里の梅6-208.jpg6-207.jpg
並んで一茶の句碑もありました。6-206.jpg6-205.jpg
階段を、牡丹を眺めながらふらふら上り続けて、本堂へ到着6-204.jpg
ミニ清水の舞台といった感じですね。6-203.jpg
ご本尊は、十m余りある十一面観世音菩薩です。足元に入ってみて、その大きさにびっくりしてしまいます。6-201.jpg
6-202.jpg
明日につづく


trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(ZUZU log にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form