2012年04月21日
2012 京の桜 城南宮
4月10日
城南宮は、昭和の終戦前は真幡寸神社と呼ばれていたそうです。白河天皇の城南離宮造営に伴って、真幡寸神社は、古くからあった城南寺やこの離宮の鎮守社とされ、多くの神々が併せ祀られていました。戦後、別雷神と火雷神を真幡寸神社として、社務所北の別殿に祀り、他の祭神を本殿にまとめて城南宮と呼ぶことにしたという話です。
桃山の庭
お抹茶を頂きながら、お庭の枝垂れ桜を眺める事ができます。
掛け軸の書は、後で調べたところ、「千載集 巻十:賀」にある歌でした。
堀河院御時、鳥羽殿に行幸の日、池上花といへる心をよみ侍りける
権中納言俊忠
千とせすむ 池のみきはの やへさくら
かけさヘそこに かさねてそみる
桜の香る羊羹でした。写真撮る前に食べてしまい、食べかけで、すみません。
満開には少し早かったですが、空いていて のどかな時間を持てました。
黒椿
- by zuzu
- at 09:08
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