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2012年01月28日

雪景色

それにしても、全国的には雪の被害などが報道されているというのに、京都市内は寒いだけで、ちっとも雪景色にならないですね。ちょっとは積もってくれてもよさそうなものです。願わくば、私の休みの日に・・・。
というわけで、雨宝院境内から、本隆寺の土塀を眺めた冬景色です。6-683.jpg

2012年01月24日

第46回京の冬の旅 長講堂

今年も、「京の冬の旅」 非公開文化財特別公開が始まっていますね。初公開の長講堂を訪れてみました。6-687.jpg
下京区富小路六条本塩竃町にある、後白河法皇の持仏堂です。寿永二年(1183)、後白河法皇が晩年に過ごした院御所「六条殿」内に建立した持仏堂がこちらの寺の起こりです。6-686.jpg
一歩、中へ入って、あらっと思ったのが、由緒あるお寺にしては、真新しいスキッとした感じ。
阪神淡路大震災の際に、本堂は大きな被害を受けたため、修復されたという説明を聞いて、納得しました。
書院では、後白河法皇御真影の複製を見ることができました。本物は、50年に一度宮内庁立ち会いのもと開封されるそうなので、まぁお目にかかれそうにないです。後白河法皇直筆と伝わる「過去現在牒」には、安徳天皇や、平清盛・源頼朝・義経などの源平の武士、清盛が寵愛した白拍子の祇王・祇女・仏御前など、法皇ゆかりの名が記されていました。どんな思いで法皇がそこにこれらの人々の名をしたためていかれたのかしらと、想像してしまいました。

本堂には、法皇の念持仏であり臨終仏であった阿弥陀三尊像が祀られていました。
その前で目を瞑り、手を合わせると、平安末期へ ひとっ跳びしてしてしまったかのような錯覚に陥ります。

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奥にあるのは、御影殿です。後白河法皇坐像が安置されています。毎年4月13日の法皇忌にのみ公開されているそうですが、今回は特別に開扉されています。肖像画より、男前です。松田翔太が坊主頭にして、衣を纏ったら結構似てきそうじゃないのと想像して、にんまりしてしまいました。

平安時代大好き歴女としては、すっごく楽しめた公開でした。薄い靴下を履いていってしまったのは、ちょっと失敗でしたが・・・。

2012年01月13日

2012年カレンダー

大変遅くなりましたが、2012年の季節の花イラストを描いた ZUZUオリジナル卓上カレンダーを、当ブログを見て頂いている方にプレゼントさせていただきます。6-688.jpg

ご希望される方は、メールにてご住所・氏名をお知らせください。こちらより郵便にて送らせていただきます。もちろん、当店まで、直接お越しいただいても、かまいません。
アドレスは、info@zuzu.bz です。

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2012年01月11日

初詣

今年は、東山区本町にある瀧尾神社(たきおじんじゃ)に参拝しました。京阪電車の東福寺駅から北へ100m程のところにあります。
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瀧尾神社は大国主命を祭神とする神社ですが、創建年代や由緒についてはほとんど不明ということです。天正14(1586)年10月に、豊臣秀吉が方広寺大仏殿を建立したのに伴い、現在地に遷座したそうです。古くは、「源平盛衰記」にその名が見えるという話です。
拝殿6-692.jpg
こちらの天井に立派な龍の彫刻(全長8メートル)があるというので、やってきたわけです。6-704.jpg
江戸時代末期~明治時代の彫刻家・九山新太郎によるものだそうです。6-703.jpg6-702.jpg6-701.jpg6-700.jpg6-699.jpg
確かに圧巻です。夜な夜な抜け出し、近くを流れる今熊野川まで水を飲みに行くとの話が広がったため、拝殿の天井に網を取り付けて、龍が自由に動けないようにしたという話もうなずけます。
本殿6-697.jpg6-698.jpg
手水舎の屋根にも彫刻が施されていました。6-696.jpg6-695.jpg
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2012年01月05日

観世龍王

大宮通今出川上ル観世町の西陣中央小学校隣に観世稲荷社があります。もともと観世家の屋敷があった場所で、その鎮守社として祀られていて、祭神は一足稲荷大明神と観世龍王です。

傍らには「観世井」、「観世水」と呼ばれる井戸があり、その昔、一天俄かにかき曇り、龍が降りてきてこの井戸に入ったという伝説があります。それ以降、水面が常に動揺し波紋を描いているそうです。これをかたどって仕舞扇、謡本の水巻模様の「観世水」の紋様が出来たと言われています。
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2012年01月04日

白龍

2010年の大晦日には京都では珍しい雪が降り、大喜びで雪うさぎを作って楽しみましたが、この年末、年始は晴天に恵まれた為、雪で龍を作るというわけにはいきませんでした。

でも、やっぱり龍を造りたいという気持ちに駆られ、家じゅうを探して、針金や、ネット、金網、梱包グッズ、たとう紙、スケッチ紙、新聞紙などをかき集め、31日に造り始めました。もちろん、おせちも作らなくてはいけないので、2012年に持ち越し、お正月中、ちまちまと造り続け、やっとそれなりの恰好がつきました(^^)6-708.jpg

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2012年01月03日

秘境の温泉で 龍も まったりお正月

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2012年01月02日

昇り龍

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2012年01月01日

謹賀新年

明けまして おめでとうございます
本年も 何卒 よろしくお願い申し上げます6-710.jpg