2011年08月28日
駒井家住宅 ―京の夏の旅―
今年の「京の夏の旅」の中に駒井家住宅が入っていました。こちらは、いつも金曜日と土曜日の公開なので、曜日が合わず残念に思っていたので、今回はまたとないチャンス到来ということで、いそいそと出掛けました。
大正末から昭和初期に形成された京都市左京区北白川の閑静な住宅地にあります。
京都帝国大学理学部教授であった遺伝学者の駒井卓博士の邸宅で、1927(昭和2)年に建てられました。設計は、ヴォーリズ建築事務所によるものです。
こちらが本来の玄関口ですが、大勢の見学となるので反対側に廻ります。
一階 なんとも落ち着く室内ですね。す、住みたい・・・・。
手すりの曲線が、また素敵です。
どの部屋も差し込む光が優しく感じられてしまいます。
サティなんか聞きながら、ゆらゆら昼寝したい・・・。
窓からは大文字が!
廊下の天井には、三階物置へ上る階段が収納されていて、横のお部屋内のクランチで上げ下げする仕組みになっていました。
勝手口まで、おしゃれ!
- by zuzu
- at 12:14
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