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2011年05月31日

御誂え風呂敷

今年に入ってから、プレゼント用に御誂えの風呂敷を作ろうと思い立ち、下京区岩上通四条下ル佐竹町にある、「京都 掛札」さんに注文してありましたが、ようやく出来上がってきました。

一枚は、色見本の為に「日本伝統色 色名辞典」というお気に入りの本を持ち込み、「老竹」という色味で、生地は正絹古代紬で、お願いしてありました。6-829.jpg
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従来のこのタイプの風呂敷の家紋は、目に入らぬか!といった感じに家紋が大きいように思っていたので、少しばかり小ぶりに入れてもらいました。丸に三つ柏の紋です。上品でいい感じじゃないですか?(^^)

もう一枚は、正絹重目縮緬で、サンプル色の藤色系で、娘の名前を入れてもらいました。6-827.jpg
一生もんの一張羅の風呂敷の完成です。京都らしいオーダーメイドを楽しめました。自分用も、欲しいところですが・・・。

2011年05月27日

桜宮神社

先日、上京区出水通千本東入る西神明町にある桜宮神社を訪れました。6-834.jpg
醍醐天皇の御代、延喜10年(910)、北野天満宮の右近の馬場にあった桜の大樹に紫雲がたなびき、異香が薫り、日輪が降臨したので、天照皇大神を祀り、霊宮を造り、桜宮日降の神明と号したのが、始まりです。その後、現在地である朱雀の北、近衛小路に遷座し、桜宮日降神明、桜葉明神、桜宮などと称されました。6-833.jpg

後白河天皇の時代には、桜町中納言成範(しげのり)が熱心に参詣し、悟りを得て歌を一首献上しています。
また、足利義詮は嗣子が無いのを憂い、桜宮に祈って男子を授かったという話です。男子は三代将軍義満となり、義満は桜宮を崇敬し、天下統一を祈願しました。
戦国時代には痘疹疫病が流行し、桜宮に祈ったところ快癒した者が多かったと伝わっています。
元禄7年、但馬国の荒木氏の妻が10年余りも難病に苦しみ、桜宮に祈願したところ、たちどころに本復し、拝殿を造営しました。
元禄16年、関白太政大臣兼煕が参詣し、桜宮の縁起を一巻記して奉納し、今も社宝として納められているそうです。
謡曲「右近」には桜宮の由来が詳しく語られ、『山州名跡志』にも北野社総門の外を南北に通じる通りに、桜葉明神社として描かれています。
春日大神、八幡大神、稲荷大神、愛宕大神、御嶽大神を合祀し、別社として大弁財天(宗像三姫大神)を境内に祀り、今の桜宮神社となっています。
≪神社案内板「桜宮神社縁起」より≫
大弁財天6-832.jpg
なかなか興味深い逸話の多い神社ですね。
桜町中納言といえば、謡曲「泰山府君(たいさんぷくん)」に登場します。桜が散るのを惜しみ、神に祈って、普通七日で散るところを三七日まで長らえさせたという物語です。
平治の乱において父信西が殺害され、その罪に連座して、流罪となりましたが、後に赦免され、後白河天皇の側近として仕えました。
桜を愛し、自邸に多く植えたことから「桜町中納言」の名で呼ばれたといわれています。
高倉天皇の寵愛を受けた小督の父親でもあります。6-831.jpg
境内には桜が植えられているので、来年は是非咲いている頃に訪れてみようと思います。
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2011年05月20日

江のドラマ 舞台

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浅井・江のドラマ館
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ドラマ内で使われた衣装や、写真などが展示されていました。

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小谷・江のふるさと館6-843.jpg
前方の山が小谷城跡です。そして、姉川の戦い跡も見てきました。それぞれが結構遠いです。6-842.jpg
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2011年05月14日

我が家のねぎ坊主

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2011年05月12日

黒壁スクエア

長浜の続きです。
城を出た後、黒壁スクエアに向かいます。6-847.jpg
黒漆喰の伝統的建造物群からなる、観光スポットです。6-865.jpg
明治時代に第百三十銀行長浜支店として建築され、その外壁が黒漆喰の様相から『黒壁銀行』と呼ばれ、親しまれていた建物の保存と中心市街地の活性化を図るために、誕生したショップ群は、クラシックなたたずまいの中に、ガラス製品をはじめ、様々なグッズが販売されていて、楽しい一角です。6-864.jpg
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長浜城の城下町として栄えた頃はどんな街並みであったのでしょうね。

2011年05月10日

大田神社 杜若

5月9日 大田神社に出掛けてみました。6-857.jpg
2、3部咲きぐらいで、週末にはいい感じになるかと思いますが、天候悪化の影響も懸念されるところです。6-856.jpg
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咲いているあたりをピックアップして、撮ってみました(^^)

2011年05月07日

長浜城跡

長浜盆梅展のあとに続くお城や街並み観光の記事が、その直後の震災や、桜ニュースで、お蔵入りになっていたものを、ようよう引っ張り出しました。

長浜城歴史博物館6-868.jpg
秀吉が一国一城の主となった最初の拠点「長浜城」の跡に、昭和58年に再興され、歴史博物館としてよみがえったものです。大河ドラマなどでよく出てくる場所で、一度訪れたいと思いながら、延び延びになっていました。6-867.jpg
展望台 北側 中央の山が小谷城址です。6-860.jpg
東側 伊吹山とその右手前の方に石田光成出生の地 石田町があるそうです。6-859.jpg
南側 中央に霞んで見えるあたりに彦根城が位置しています。6-858.jpg
景色は随分変わってしまっているのでしょうが、ちょっと気分だけは味わえました。6-866.jpg

2011年05月05日

つわの佃煮

ブログ内に掲載している「つわぶきイラスト」が、屋久島の食品加工の方の目に留まり、商品のシールに使いたいとの要請がありました。6-869.jpg
出来上がった商品を送って頂いたのが、こちらです。6-870.jpg
つわぶきの佃煮です(^^)屋久島にはつわぶきの種類がいくつかあって、葉先がギザギザになった固有種もあるそうです。一度、見に行きたいですね。
樹齢1000年以上という屋久杉も是非見てみたいものです。あまり年を取りすぎないうちに行かないと、たどり着けなさそうですが・・・。

2011年05月04日

京都の桜 2011 平野神社 5月2日

5月2日の平野神社です。ほとんどの桜が葉桜となる中、平野妹背と突羽根が、並んで咲いていました。
平野妹背 6-881.jpg
終わりかけですが、4月18日の状態と比べると、別の花のように見えるほど、内側の花びらが開花して、華やかです。
4月18日6-941.jpg
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突羽根は満開です。6-879.jpg
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また来年の桜を楽しみに、境内は5月の花々へと移っていました。6-878.jpg
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2011年05月03日

京都の桜 2011 妙蓮寺 5月2日

しつこくも桜を追いかけてきましたが、明日で終了となりました。
5月2日の妙蓮寺です。
普賢象桜も散り始めていました。6-890.jpg
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後から開花した木の上の方の花は白いです。6-887.jpg
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他の八重も散り盛んです。6-885.jpg
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2011年05月02日

京都の桜 2011 御苑 4月19日 その2

近衛邸跡から、御所の西側を南へと向かいます。6-906.jpg
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御車返しの桜も満開です。6-901.jpg
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出水広場の八重桜群も咲き始めて、山吹とのコントラストが美しかったです。6-894.jpg
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2011年05月01日

京都の桜 2011 御苑 4月19日 その1

4月19日 近衛邸跡付近は、訪れる人も少なく静かに紅枝垂れを鑑賞できました。
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