2011年03月08日
長浜盆梅展
3月6日 盆梅の研究と、お江がらみで、長浜までちょっぴり、遠出しました。長浜駅近くの慶雲館で1月20日から開催されていて、早く行きたいと思っていたのですが、所用が多く延び延びになっていました。『仁寿』
『桜切るバカ 梅切らぬバカ』といいますが、うちの盆梅は、私が管理を受け持つはめになってから、どう切っていいものか分からなくて、近頃伸び放題なので、今年こそは剪定しようと考えています。参考にしようと、出掛けてみたのです。
『高山』
皆、立派な幹なのに、小さな盆の中で、よく納まっていられるものですね。栄養補給を小まめにされるのでしょうかしらん。
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の題字「江」を書いた書家・菊池錦子さんが席上揮毫を行った「生」の字が、掛けられていました。原作にある市の言葉「女の戦は生きること 本日只今を生きること」から「生」の文字を引用されたそうです。
右から、茶々・初・江をイメージして書いた「生」だそうです。
『江南朱砂』
こちらは、中国の品種だそうです。花びらの様子がちょっと見慣れない感じです。
『輪違い』(りんちがい)
別名を『おもいのまま』といい、一本の木に紅花と白花が混じって咲いています。源平咲きという呼び方が、馴染みがありますが。
『茶々』『初』『江』という梅や名立たる巨木・老木が多く展示されていたのですが、期間中に、順次入れ替えが行われるため、すでに後の祭りでした。3月10日までの開催で、滑り込みで間に合ったのですから、しかたないですね。それでも、見事な盆梅をたくさん鑑賞でき、勉強になりました。
- by zuzu
- at 16:53
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