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2010年11月30日

北野天満宮 もみじ苑 

11月29日 曇り空の中、天神さんのお土居の紅葉を観に出かけました。559.jpg
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朱塗りの鶯橋の上は引っ切り無しに人が通ったり、立ち止まったりで、タイミングが難しいです。555.jpg
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三又の紅葉は、生憎終わってしまっていました。551.jpg
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混ざり合った色調が、絶妙のコントラストを造り出していました。

2010年11月28日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その7

『マザーウォーター』ロケ地めぐりも、終盤に近づきました(^^)
本日は、セツコのバーのロケ地となった烏丸鞍馬口西入にある『Prangipani』フランジパニさんです。566.jpg
こちらは本来カフェですが、映画の中では前庭のあるバーとして使われていました。山崎のウイスキーの水割りを、セツコ(小林聡美)が丁寧に作るシーンとその音が印象的でした。
このグラスを磨く、水割りを作るなどの手さばきなどを指導され、「氷」を提供されたのは、中京区六角富小路東入る大黒町 シルブープレビル2Fにある『Bar Trefle d`or』バー トレフル ドールさんだそうです。http://trefledor.jp/news/2010/1028_post_5.html
私も以前、行きつけのカフェバーで、グラスの拭き方を教わり、練習した事を思い出しました。565.jpg
前のガレージをセットでお庭に変身させ、室内も随分作り変えて使用されていたので、映画の中で、こちらのお店だとは気付きませんでした。564.jpg
セツコのバーが実在しなかったのはちょっと残念ですが、こちらのカフェは、町屋を活かした造りになっていて、とても和めます。
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チーズケーキと紅茶を戴きました。オーナーに、「出来たら、水割りがいいのですけど・・・。」と言ったら、クスクス笑って、「うちは、カフェですから、水割りは置いてません。」と言われました(^^)ごもっとも。562.jpg
現代版能舞台かしらんと思えるほど、何もないバーで、カツサンドをほおばるヤマノハ(加瀬亮)。560.jpg
軽いんだか、重いんだか、適当なんだか、深いんだかわからないような会話が、繰り広げられ、時が流れてゆきます(^^)
すぐ近くのスーパーに、シズヤのパン屋さんが入っていることを思い出し、カツサンドを買って自宅に戻り、バーのシーンを再現してみました。561.jpg

2010年11月26日

清水寺 夜間拝観

11月24日 夜の清水寺は、相変わらず、大勢の観光客で賑わっていました。成就院の特別拝観を目当てにやってきたのですが、そちらへの近道は通行止めになっていて、清水さんの夜間特別拝観料を払って入ってから、成就院では別料金を払うというシステムになっていました。580.jpg579.jpg
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夜の池を覗き込むのは、何やら怪しげな感じがします。567.jpg
帰り道、生八つ橋をあれこれ食べて、お茶をよばれて帰ってきました。期間限定の栗あん入りが、美味しかったです(^^)

成就院は、また後日。こちらは写真不可なのが、残念ですが・・・。

2010年11月24日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その6

鴨川沿いのシーンは、京都らしいけど、ロケ地が特定しにくい『マザーウォーター』の映画の中で、最もわかりやすい場面だったように思います。589.jpg
上賀茂橋南の東側の芝生にマコトとジンが座り込んで話をしていました。592.jpg
そのお向かいが椅子が置かれていた場所です。591.jpg
向かい側に渡ってみました。ちょうどこの位置ですね。590.jpg
椅子はもちろん置かれていないので、ちょっと描き加えてみましょう(^^)583.jpg
ハツミが飛び石を渡るシーンは、もっと南、荒神橋北側です。587.jpg
荒神橋上流582.jpg
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「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」方丈記の冒頭の文を思い出すような場面のように感じました。ストーリーのない物語の本流を流れ続ける川といったところでしょうか。
そして、ここから橋の上に上がり西へ、御所を突っ切って、反対側にあるのが、護王神社です。マコトが絵馬を眺めるシーンがこちらです。586.jpg
こちらでは、主祭神である和気清麻呂公が京より宇佐へ向かわれた際、300頭ものイノシシが現れ、清麻呂公をお護りしたことから、狛犬の代わりに狛イノシシが建てられています。手水舎もイノシシです。585.jpg

2010年11月22日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その5

映画『マザーウォーター』の中で、加瀬亮演じる家具工房で働くヤマノハ。その家具工房のロケ地が一条寺大新開町にある「葡萄ハウス」さんです。584.jpg
シックな外観が素敵ですね。
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表で、トンカチやっていたヤマノハのシーンを思い出します。
そして、葡萄ハウスさんから北西方向の高野玉岡町 玉岡児童公園もロケ地でした。594.jpg
マコトとハツミそしてポプラが、ベンチで卵サンドを食べるシーンです。593.jpg
ポプラ君の演技?が、なんとも和めるシーンでした。
真似してベンチで卵サンドをほおばっていたら、散歩中の犬がやってきて欲しいというので、御裾分けしました。ご近所のようで、超熟のCM撮影も近くのお家で行われた事を教えてもらいました。もちろん飼い主さんにですけど(^^)
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超熟のCMのお家も、映画の中のタカコ(小泉今日子)の家のテラスも同じ現場です。
他からこの町にやってきた「よそもの」同士が、適度な距離感を保ちながら、親交を深める様子が描かれていました。京都人のご近所付き合いというと、もうちょっと違った風になってしまうでしょうね(^^)

2010年11月20日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その4

左京区北白川小倉にあるカフェ「shizuku」さんは、タカコ(小泉今日子)の営むコーヒーショップのロケ地です。602.jpg
疏水沿いにあるこのお店は、昼過ぎという事もあり、学生や観光客・ロケ地めぐり客?で大賑わいでした。601.jpg
こちらは、結構そのまま使われていたようで、映画の雰囲気を味わえます。忙しすぎて、映画ののんびり・まったり感までは、体験出来ませんでしたが・・・。
タカコが丁寧にコーヒーをたてる様子が描かれていました。表で待っているお客さんまでいたので、軽くお茶して4百円テーブルにおいて、出ました。600.jpg
いえいえ、ワンシーンを真似てみただけです。レジで支払って、疏水沿いを北上します。少し、北に上がると、疏水東側に青いベンチが見えてきます。599.jpg
どうも、真ん中のがロケに使われたベンチのようですね。598.jpg
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マコト(もたいまさこ)さんの持っていたバスケットはフィンランドの白樺のハンドルバスケットだそうですね。カップも北欧製でした。北欧というのは、ちょっとした憧れがありますね。空気が澄んでいるような気がしますから。
焼き餅を置いて撮影してみました(^^)(そこまでやるか。)597.jpg

2010年11月18日

瑠璃光院

遅くなってしまいましたが、11月7日の瑠璃光院です。616.jpg
まだ紅葉には早く、緑の多い景色です。615.jpg
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一階に降りて、お茶を戴きました。610.jpg
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マイ草履も入れてみました(^^)

2010年11月16日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その3

『マザーウォーター』の映画の中で、疏水べりをぷらぷら歩くシーンや、白川の静かな流れが、幾度か登場しました。622.jpg
個人的にも子供の頃から慣れ親しんだこの川の流れやにおいが大好きです。621.jpg
映画がでは桜の季節でしたが、秋のたたずまいも落着きます。617.jpg
岡崎の仁王門通りから疏水沿いに下がったあたりが、撮影に使われていたようですね。
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そして唯一、京都弁を聞くことができたシーンが、八百屋さんです。619.jpg
こちらは、仁王門通りにある昔ながらの八百屋さんで、同じくロケ地めぐりをしていた方からの「多分あそこの八百屋さんだと思うけど・・・。」という情報で伺ってみました。
マコトが、かき揚げの材料を買うシーンで、全く違和感のない京都弁だったのは、こちらのお店の方が、映画に登場されていたからだったのですね。
「えー、よく分かりましたねぇ。」と驚かれ、銭湯のシーンにも出られたお婆さんも出てきてくださって、記念撮影させていただきました。618.jpg

2010年11月14日

龍馬の愛した しゃも鍋

明日は、旧暦・新暦の違いこそあれ、龍馬のお誕生日かつ命日です。
うちの龍馬君が、どうしても「しゃも鍋」を食べたいと言いはるので?お取り寄せしてみました。627.jpg
錦市場にある鳥長さん(慶応初期創業)が、幕末当時あった材料と味付けを重視して、龍馬が食べたであろう「京のしゃも鍋」を再現したものです。
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水菜や、九条ネギなどの京野菜が入っています。甘辛のすきやき風の味です。個人的にはちょっと濃い感じなので水を足して、お豆腐や白菜も入れてみました。
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龍馬  「しゃも鍋にとうとうありついたぜよ。
念願のしゃも鍋、あの時、あの晩、慎太郎と食おうと思うて峯吉を使いに出したまま、食えんようになってしもうたき、残念が残ってたまらんかった!」
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「食うたぜよ、たらふく、あれ以来143年の思いがこもっちゅうき、いよいよこじゃんとうまかったぜよ。」

2010年11月12日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その2

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『マザーウォーター』の映画の中で、マコト(もたいまさこ)が水汲みをするのが、伏見区深草の藤森神社の「不二の水」です。
他のロケ地からは、やや離れている感じですが、他の神社の名水より映像的にいい感じだったのでしょうかね。639.jpg
勝運・学問と馬の神社として、崇められています。約1800年前に、神功皇后によって創建されたそうですから、平安遷都以前からあった古い神社です。638.jpg
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こちらが、二つとないという意味で不二の水と言われる御神水で、地下約100メートルから湧き出ているそうです。
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近所の神社にポプラくんと一緒に水汲みにやってきたといった風情で、使われていました。623.jpg
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私も戴いてみました。633.jpg
美味しいお水です。すぐ横は、旗塚と呼ばれ、大きな木の株が安置されています。神功皇后が三韓征伐から凱旋した後、この藤森の地を聖地として軍旗の中で一番大きい旗を立て、武具を納め神祀を行った所だそうで、この木の株をさすり祈ると腰痛が治るようです。近藤勇もたびたび訪れたという話です。632.jpg
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2010年11月10日

お千度さん

年に一度、町内会で集まって、氏神である今宮さんにお参りする「お千度参り」の時期がやってきました。
お町内の安全祈願のため、本殿に上がって祈祷していただくもので、千回お参りした分のご利益があるという事です。祇園さんでは、本殿の周りをぐるぐる回られますが、こちらではそういう風景はありません。
町内会長宅前に集合して、皆で、今宮神社までぞろぞろ歩いて行きます。
大徳寺を通り抜け、途中で、正門から入りたい組と東門から入りたい組に分かれます?!えぇ、どっちから行こ?分かれてしまった人たちの背中を眺めながら、今年の多数派の正門組に続きます(^^)647.jpg
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境内東側のこの一本は、ほかの木々がちらほらと色付こうかとしている頃に先駆けて、いつも美しくその存在を感じさせてくれます。645.jpg
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ご祈祷を終え、気分晴れ晴れ、レクレーションの昼食会会場への移動となりました。

2010年11月08日

『マザーウォーター』 ロケ地めぐり その1

『マザーウォーター』を観ながら、どうしても気になったのが、撮影された場所です。此処ってあのあたりかしらん?などとあれこれ考えて、探してみたくなりました。ネットで調べてみると、同じ事を考える人が結構いるようで、情報も入手できました。

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レトロな外観が特徴的なその銭湯は、テレビでも紹介され、HPでもロケ地であることが案内されている南区西九条唐橋町の「日の出湯」さんです。
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東寺道の路地を入ったところに、不意に異空間に ぽそっと、入り込んでしまったのか、はたまたタイムスリップしてしまったのかといった感じに、現れます。649.jpg
映画の中で使われた暖簾が期間限定で掛かっていて、たまりませんね(^^)同じようにロケ地めぐりをしている方に出会い、情報交換なんかもしてしまいました。

2010年11月06日

映画 『マザーウォーター』

先日、楽しみにしていた映画『マザーウォーター』を観に、京都シネマへ行ってきました。654.jpg
入口に映画の中で登場する銭湯の暖簾が掛けられていました。(欲しい・・・。)

*この暖簾、11月5日(金)~11月10日(水)まで、ロケ地となった南区西九条唐橋町にある「日の出湯」さんの表に掛かっているそうです。


『かもめ食堂』『めがね』『プール』という三作品を手掛けたプロジェクトチームの第四弾の映画で、今回は京都を舞台としています。鴨川や白川など、水の流れが一つのキーワードになっています。653.jpg
ウイスキーしか置いていないバーを営業するセツコ(小林聡美)、疏水沿いのコーヒーショップ店のタカコ(小泉今日子)、豆腐屋さんのハツミ(市川実日子)とそれぞれ、水を感じさせる3人の女たち。
家具工房で働くヤマノハ(加瀬亮)、銭湯の主人オトメ(光石研)、銭湯手伝いのジン(永山絢斗)、そして散歩する人マコトを、毎回独特の空気感でおなじみのもたいまさこさんが演じています。
そんな登場人物の間に、いつもいるのがポプラという名前の男の子です。この子がなんともいい空気を出しているのです!652.jpg
水がひたひたと流れ続ける感じや、そよぐ風のにおいが伝わってくるような空気感が、おだやかな気持ちにさせてくれます。651.jpg
出口は男湯です。
鑑賞後、翌日ぐらいに、屋上で洗濯物を干しながら映画を思いだし、今の自分の生活も悪くはないねと妙に納得して、気持ち良くなってしまいました(^^)

2010年11月04日

そうだ 京都、行こう。 -泉涌寺 観月とハーブの調べ- 続編

御座所前もライトアップされていました。668.jpg
勅使門が開いていました。舎利殿への通路として使われている様子でしたが、勅使の方がいらしてたのではないような・・・!?662.jpg
御座所側から663.jpg
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本日の限定品として境内でも販売されていた菓子が供えられていました。666.jpg
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名残を惜しみつつ大門まで戻り、横の楊貴妃観音様を拝み、帰路に着こうと今一度、月を振り返ると、さきほどまでの朧月夜に変化が表れていました。表面をボーと覆っていた雲が消えたようです。
これはもう一度撮り直さねばと、しつこくも舞い戻り(^^)
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人影もまばらになり、試飲カウンターの後ろの菊の展示にも近づけました。657.jpg656.jpg
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月見を満喫できた夜でした。

2010年11月02日

そうだ 京都、行こう。 -泉涌寺 観月とハーブの調べ-

遅くなりましたが、先日、ちらっと載せた10月23日のJR東海企画の「泉涌寺 観月とハープの調べ」の模様をお届けします。
「そうだ 京都、行こう。」のカード会員向けのイベントですが、一般参加可能というネット告知を見て出かけました。679.jpg
泉涌寺へ向かう道がライトアップされていて、期待感が高まります。受付で500円払って、門を潜ります。ここのゆるやかな下り坂から仏殿を望む景色はとても趣があって好きです。678.jpg677.jpg
仏様もライトアップ
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お参りを済ませて、奥へと進みます。
舎利殿では、すでにハーブの演奏が始まっていたので、人だかりが出来ていました。横で、フレンチスパークリングワインの無料試飲が行われていて、こちらも大賑わい。675.jpg
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生ハムや、チーズのおつまみ付です。境内が広いのと一般に広く宣伝されていない企画の為か、そこそこの人数なので、結構ゆったり楽しめます。
試飲を重ねているうちに、一回目の演奏が終わりました(^^)何しに来たんだか・・・。673.jpg
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2回目の演奏 澄んだ音色が、ひんやりとした空間の中を伝わっていって、月に波紋を起こすかのようです。670.jpg669.jpg
御座所庭園もライトアップされて公開されているという事で、次回に続きます。