2010年07月01日
浮世絵 にゃんとも猫だらけ展 2
昨日よりのつづき
月岡芳年 「東京自慢十二ヶ月 六月入谷の朝皃 新ばし 福助」
着物が猫柄です。
年峰 「口絵 京の猫」
京の夕涼みの風情がなんともいいですね。この時代特有の鹿の子や緋縮緬などの首輪がまた可愛さを引き立てますね。
歌川国芳 「五拾三次之内 岡崎の場 三桝源之助の白須賀十右衛門 三代目尾上菊五郎の猫石の怪 十二代目市村羽左衛門のいなば之助」
いわゆる化け猫です。
浮世絵版画ばかりなので小さい作品ですが、120点もあるので結構な量と質です。江戸の人々の猫との暮らしぶりが窺えて、楽しい展覧会でした。
なお次回は7月15日から、「画業15周年記念 片岡鶴太郎展」です。
- by zuzu
- at 09:21
comments
>鹿の子や緋縮緬などの首輪
京の名産品として作ってnetで売ったら一山あたるかも??
いいですねぇ。
ぜひとも、流行らせたいものです。