2010年06月24日
京都市考古資料館 その3
鎌倉・室町時代
町並みが変わり左京北辺が拡大し、上京と下京に分かれます。応仁の乱もありましたが、商工業が盛んになりました。
桃山時代
秀吉により洛中の町割りが再構成され、聚楽第、御土居などが造られます。伏見には伏見城が築彼、町並みが大きく変化します。茶の湯の隆盛、交易が盛んになりました。
金箔瓦
金の茶器
聚楽第
本能寺の鬼瓦
興味深かったのが、こちらの路面断層です。古代から現代までの遺跡、遺物が層をなして重なっています。平安京左京町尻小路の路面だそうです。
塵や埃が積み重なり、焼け野原になったところにまた住居が建てられ、壊され、その土砂が積み重なりと、長年の人々の生活の歴史の上に今の生活があるのですねぇ。
- by zuzu
- at 11:06
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