2010年06月14日
楽町楽家と鍾馗さん
今年も、楽町楽家のイベントが市内の町屋で開催されました。
岡崎の好日居さんで行われた金継ぎ作業見学会「繕いの作業を見る」におじゃましました。
金継とは割れや欠けた器の傷をあえて隠さず、修復し景色にみたてて楽しむ日本人ならではの粋な繕い技術です。
破片を漆でつなぎ合わせ成型した上に金、銀などを蒔き仕上げます。天然の漆を使い日本古来の方法で修復するため、乾くまでの時間待ちもあり、結構手間と時間を要します。漆を使うため、かぶれるかも?という不安もあります。
器を割るのは得意な方なので、いつか金継ぎをしようなどと水屋の片隅に欠けた器を取り置きしてあるのですが、この作業を見せてもらって、大変そうかも・・・と、先延ばし決定してしまいました。
まあ、本漆を使わないお手軽修復の方法もあるそうですが・・・。
帰りがけに、金継ぎならぬキンキラの鍾馗さんに出会いました。金を取り扱っているお商売屋さんのお家のようですね。
ちなみに我が家の鍾馗さんはこちらです。
- by zuzu
- at 09:08
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