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2010年05月10日

「長谷川等伯」展 その5

第7章 松林図の世界
エンディングは、深い霧の中に浮かび上がる松林です。等伯の代表作でもあり、水墨画の最高峰とも評されています。
「松林図屏風」p6979.jpgp6978.jpg

「月夜松林図屏風」p6977.jpgp6976.jpg
等伯の周辺にいた有力絵師の作であろうといわれています。松林図屏風の構図を忠実に再現し、満月によって、夜の情景へと変貌させています。紙裏に墨を塗ることにより、夜の景観を効果的に演出しています。


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