2010年02月21日
和気 清麻呂と護王神社
延暦18年2月21日(799年4月4日)、奈良時代末期から平安時代初期の官僚 和気 清麻呂(わけ の きよまろ)が亡くなりました。
御所蛤御門前の護王神社(ごおうじんじゃ)は、和気清麻呂と姉の和気広虫を主祭神とし、藤原百川と路豊永を配祀しています。
嘉永4年(1851年)孝明天皇は和気清麻呂の功績を讃えて正一位と「護王大明神」の神号を贈りました。明治7年(1874年)、神護寺の境内にあった和気清麻呂を祀った廟は護王神社と改称され別格官幣社に列し、明治19年(1886年)、明治天皇の勅命により、神護寺境内から京都御所蛤御門前に遷座しました。
めでたし めでたし
- by zuzu
- at 09:11
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