2009年12月18日
西郷隆盛
1898年(明治31年)12月18日、東京の上野公園で西郷隆盛銅像の除幕式が行われました。
(写真は、上野の物ではありません。念のため)
しかし除幕式の時に、この銅像を見た、妻のイトさんは「こげんな人じゃなかった」と呟いたそうです。
西郷隆盛の顔写真は一枚も存在しなかったため、政府に雇われたイタリア人の彫刻師が、西郷隆盛の弟と従兄弟の顔を足して2で割って描いた肖像画が元になっているため、実際の西郷さんとは、違っているという話です。
坂本龍馬は初めて西郷さんと会った時の感想を、師の勝海舟に次のように語っています。
西郷はいよいよ馬鹿じゃ。けんど、馬鹿じゃけんどなかなかずるうない、あの馬鹿さはあなどれん。小(こ)んもうに叩いたら小(こ)んもうになって、太(ふと)うに叩いたら太(ふと)さをみせる。
(西郷は馬鹿である。しかし、その馬鹿の幅がどれ程大きいか分からない。小さく叩けば小さく鳴り、大きく叩けば大きく鳴る。)
- by zuzu
- at 09:03
comments
おもしろっww
どうもm(_ _)m