2009年10月07日
櫛まつり 2009 -明治~現代舞妓-
第49回櫛まつり 安井金比羅宮 も、最終回となりました。
明治~現代の舞妓までです。
明治
割かのこ
花嫁
丸髷
明治27,8年頃から大正、昭和にかけて大流行した主婦の代表的な髪型です。
結綿(ゆいわた)
18,9歳の娘の髪型として、明治20年頃まで結われました。
芸者
この京風の投げ島田は、現在では花街のおどりのお茶席で茶を立てるときに、襟を返して(正装)この髪型が結われています。
大正
束髪
日清戦争後、前髪を膨らし、鬢や髱を別々にふくらすのを止めて、一体とし膨らみを作るようになりました。はっきり写った写真がなかったので、過去のものを挿入しました。
束髪(行方不明)
毛流れがどのようになっているのか、毛先がどこに仕舞い込まれたのかよくわからないとして、このような名前が付けられました。
耳かくし
大正8,9年頃に広まりました。コテをあててウエーブをつけるようになり、大きな変化が訪れました。
現代舞妓
割れしのぶ
舞妓になってすぐに結われる髪型です。なりたて直後のあいさつ回りには、これではなく「店だし」という正装の髷が結われます。
勝山
祇園祭の期間中に結われる髪型です。
現代舞妓のツーショット
- by zuzu
- at 09:04
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