2009年08月07日
弥次喜多像
「東海道中膝栗毛」で有名な十返舎一九は天保2年8月7日(1831年)に、67歳で江戸長谷川町の裏長屋で病死しました。
自分の死を予期していて、前日、頭陀袋へ線香花火をいっぱい詰めておいたそうで、火葬場で弔いの人々を驚かせました。
辞世の句
この世をば どりゃおいとまに せん香の
煙りと共に 灰左様なら
三条大橋の西橋詰に弥次喜多の像が造られています。撫で石の写真は撮り忘れてしまいました。東側から
三条大橋の西から二つ目の南北擬宝珠に池田屋事件の時についたものではないかという刀傷が見えます。池田屋とちょっと距離あるけど?
- by zuzu
- at 09:07
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