2009年07月29日
静御前
文治2年(1186年)鎌倉に送られていた源義経の愛妾 静御前は7月29日に男子を出産しましたが、赤子は取り上げられ殺されました。
源義経と静御前の出会いの場所は、二条城南にある神泉苑であるといわれています。
寿永元年(1182年)、後白河法皇による雨乞いの際、99人の白拍子が舞っても雨が降らず、100人目の静が舞を奉納した際、にわかに曇り大雨が降ったということです。
このときの静御前を義経が見初めたのが、始まりとされています。
わずか4年の後に静御前は涙に暮れることとなってしまうですねぇ。
鮮やかな朱色の法成橋(願い事を1つ念じながら渡ると叶うといわれています。)と静が雨乞いの舞を舞ったといわれる舞台、その横には、恋みくじが置かれています。
この静御前の白拍子姿は、時代祭にも登場しますが、9月第4月曜の櫛祭りの際も、登場する定番の平安女性風俗です。
一度は着てみたい衣装として、人気があります。
こしらえはしましたが、自分で着なかったのが、いささか心残りではあります(^^)
- by zuzu
- at 12:00
comments
櫛祭りの季節が近づきましたね。
今年はおてやわらかに宜しくお願いいたします。
静さん(だとおもう)写真、去年のはようけ有りますよ。
お見かけしたら、今度こそ声かけますね(^^)
この写真は、私が担当した時のもので、かなり前の櫛祭りのものです。