2009年07月26日
幽霊の日
文政8年(1825年)7月26日、江戸の中村座で鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が初演された事を記念して、7月26日を幽霊の日と定められています。
幽霊で思い出すのは、かの〈幽霊 子育飴〉 という事で、買いに行きました(^^)
東山区松原通東大路西入ルのみなとやさんです。
由来
「今は昔、慶長四年京都の江村氏妻を葬りし後、数日を経て土中に幼児の鳴き声あるをもって掘り返し見れば亡くなりし妻の産みたる児にてありき、然るに其の当時夜な夜な飴を買いに来る婦人ありて幼児掘り出されたる後は、来らざるなりと。
此の児八才にて僧となり修行怠らず成長の後遂に、高名な僧になる。寛文六年三月十五日六十八才にて遷化し給う。」
- by zuzu
- at 09:01
comments
幽霊の日というのは知らなかったですね。
色んな日があるものです。
この幽霊飴で育てられた人というのは実在した様ですね。
立本寺の日審上人という人がそうで、20世の貫首になられたそうです。
ご存知だったらごめんなさい。
http://honzan.ryuhonji.nichiren-shu.jp/link01/link01.htm
そうなんですか。
立本寺の坊さんのなられたとは知りませんでした。
今日、ちょっと寄ってみます。