2009年05月25日
新島襄旧邸
寺町丸太町上ったところの新島襄旧邸は、春の京都御所一般公開日と同じ日に公開されていたので、御所見学のあとに、立ち寄りました。明治7年(1874年)アメリカより帰朝した新島襄が、翌年この地に同志社英学校を開校。
さらに翌年、英学校は相国寺門前に移転したため、新島の住居として改築されました。木造2階建ての洋風住宅で、宣教医テーラの助言のもと、新島自身が、設計したといわれています。
奥さんの八重さんが、弾いていたオルガンです。八重さんが、同志社の学生のために作って、鍵のかかるこの戸棚にしまっておいた御菓子を甘いもの好きの襄が、1人で食べてしまったそうです。襄の死後、改造した茶室
書斎廊下
2階居間床の四角い板は、はずすとセントラルヒーティングの吹き出し口になります。
寝室
写真を撮り忘れましたが、横に高さの低いベットがあり、洋風に慣れない八重夫人用となっていました。
キッチン高さは夫人にちょうど良いように造られています。
日本発の洋式トイレ 和洋折衷な感じに造られています。
お風呂
オルガンの生演奏を聞かせていただきました。
なんとも絵になる方です。足踏みフイゴとカタカタと音のする鍵盤。のすたるじっく!素敵な時間でした。
- by zuzu
- at 00:00
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