2009年04月30日
花 イラスト シリーズ ~5月 芍薬~
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- by zuzu
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4月も今日で終わりとなりました。
石光寺の途中ですが、27日の平野神社の様子を挟んで、今年の桜を終わります。
突羽根がしっかり開いて、最後を飾っていました。
普賢像桜が散り桜となっていました。土曜日の雨でだいぶ形が崩れてしまっていました。
代わって、小手鞠や一初が見頃を迎えていました。
そうそう、例の筍は抜かれていました。やっぱり…。
2009年04月29日
4月20日 石光寺の牡丹の続きです。
ここ、石光寺は中将姫ゆかりのお寺でもあります。
まだ、都が平城京にあった頃、右大臣藤原豊成の娘、中将姫は美貌で知られていたが、17歳で出家、当麻寺で仏道修行に励むうち、霊感を得て蓮の茎を集め、糸を採り、石光寺の庭に井戸を掘り、糸を浸したところ五色に染まったということです。それがこの「染の井」です。その糸を傍らの桜の枝にかけたのが「糸掛け桜」で、井戸の横のガラスケースに収められていました。中将姫はその蓮糸で一夜のうちに当麻曼茶羅を織りあげたという伝説があります。この為、石光寺は別名「染寺(そめでら)」とも呼ばれています。
カーネーションっぽいのもあります。
中将姫の物語は、子供の頃に絵本で読み、木々に掛けられた五色の糸の美しさが強く印象に残っていました。当時、曼荼羅というものが理解できず、また中将姫の名前も忘れてしまい、ただ、姫が木に糸を掛けた絵のページだけが記憶の中にあり、何の物語だったのだろうと、大きくなってからあれこれ調べるうち、それが中将姫の物語であったと知りましたが、この寺にまではたどり着いていませんでした。今回、牡丹の寺を検索して初めて、石光寺こそがその寺である事を知り、あの記憶のページを見てみたいという想いで出掛けました。残念ながら、蓮糸は掛かってはいませんでしたが(^^)、少し想像して楽しむ事ができました。
そして、牡丹の写真はまだ続きます(^^)
2009年04月28日
4月20日 2700株 400種の牡丹があるという奈良県葛城市の石光寺に出掛けてみました。近鉄 二上神社口駅から徒歩13分です。
天智天皇の時、光を放つ三大石があるので掘ったところ、弥勒三尊の石像が出てきた。そこで勅願により、役小角(えんのおづぬ)が堂宇を建立、石光寺と称したのがこちらの起こりだそうです。
陽気の加減で、牡丹は早や見頃を向かえていました。
鬼瓦の横には牡丹をかたどった瓦がありました。
花の盛りの割りには比較的、人も少なかったので、存分に牡丹を満喫できました。昼頃になると、花崩れしやすいという事で早朝に起きて、ここまでやってきた甲斐がありました。よって、明日も牡丹が続きます(^^)
2009年04月27日
4月20日 妙蓮寺さんでは、御会式桜に代わって、八重桜がまだ咲いていました。
足元は花びら一杯で、角っこには溜まって残っていました。思わず放り上げて、花吹雪にして遊んでしまいました(^^)
2009年04月26日
4月13日 北山橋西詰にある石井神社におじゃましました。宇迦之御魂大神、石井稲荷大神並びに五十三社を祭神とする神社で、比較的新しい神社です。紅色の八重桜が満開でした。
地域の人々に護られている感じの小さな神社でした。
2009年04月25日
4月13日 白峯神社では左近の桜は、すでに葉桜でしたが、蹴鞠の砂場の奥にある黄桜(鬱金の桜)が美しく咲き誇っていました。こちらは崇徳天皇と淳仁天皇という非運の天皇の御神霊をお祀りされている神社ですが、「まり」の守護神として「精大明神」が祀られている事で、サッカーブームなどから修学旅行生が多くなりました。
2009年04月24日
4月13日 千本えんま堂の桜も見頃を向かえていました。
関山桜
琴平桜
そして、二本ある葉化した雌しべを象の牙に見立て、まるで普賢菩薩が象に乗っているように見えることから名がついたといわれている普賢象桜近づいてみると2本の牙が見えます。そろそろ、今年の桜も終わりに近づいたと知る花ですね。
2009年04月23日
4月13日 また平野神社に立ち寄りました。
こちらは桜の品種が多く、早咲きから遅咲きまで長く楽しめます。桜苑の方は葉桜が多くなりました。おけさ境内の紅枝垂も葉桜です。胡蝶
大内山
この大内山は本殿に向かって右側の木ですが、その横の社の前に、ひょっこり筍が顔を出していました。お社の後ろが竹林になっていますから、そこからやってきたのでしょうが、すでに食べ頃を過ぎています。今頃は、掘り起こされているのでしょうか?気になるところです。
この日、一番咲き誇っていたのが、本殿横、反対側の白雪でした。平野妹背突羽根御衣黄
朱雀庭桜
まあ、ひとくちに桜といっても、随分あるものですね。
2009年04月22日
4月13日の上賀茂神社の桜です。
斎王桜
風流桜
みあれ桜JRのポスターが前に置かれていて、写真的には、ちょっと邪魔(^^)横から撮ると、ポスターも入らずにいい感じでした。賀茂桜
2009年04月21日
4月13日の平安神宮です。昨年は夜の紅枝垂コンサートを観て、水面に移りこむ桜の美しさに魅了されましたが、昼間の姿を見ていなかったので、出掛けてみました。葉桜に、このところ心引かれるものがあります。
夜桜の妖艶な景色は、昨年の最も印象に残ったものでしたが、細雪の映画のシーンを思い出させる昼の姿もやはり、捨てがたいものがあります。
2009年04月20日
13日の雨宝院の様子です。
御衣黄桜
牡丹が開花していました。3月30日に訪れた本満寺でも、一輪咲いていて、早すぎじゃないのって、思いましたが、そろそろそんな季節になりました。
椿 2種
石楠花これは何?松月桜
2009年04月19日
4月10日 早朝の雨宝院です。
観音桜
お隣の本隆寺の塀を入れたお決まりアングル
枝垂
葉の黄緑と花色のコントラストが、また綺麗に思えます。
歓喜桜
里桜
御衣黄
11日に開花したようですね。
2009年04月18日
4月10日 早朝の若宮神社・本隆寺の桜です。
若宮神社枝が大きく広がっていて、お社が見えません。
本隆寺早朝の広々として静かな境内は、とても爽やかです。
2009年04月17日
4月10日 早朝の上品蓮台寺の様子です。染井吉野が終わり、紅枝垂が満開でした。この地に眠る多くの亡者も、深夜には目覚めて、花見の宴を催すのでしょうか?ちょっと想像してしまいました。
2009年04月16日
4月9日 夕刻の妙顕寺・妙覚寺・本法寺の桜状況です。
妙顕寺
現在、本堂の修復工事の為、ちょっと写真を撮りにくい状態です。
妙覚寺 北の奥にある塔頭 善明院の枝垂桜が美しく咲いていました。
本法寺
それにしても、仕事を終えてのちょっと散歩の距離に、こんなに静かに桜を満喫できる寺々があるというのは、なんて贅沢なことでしょう。
2009年04月15日
8日、祇園さんの帰り、高瀬川 四条~五条間のライトアップされた桜を見ようと、立ち寄りました。
6日のお昼に通りかかった時の写真です。昼と夜では、だいぶ表情が変わりますね。
2009年04月14日
4月8日 やっぱり、祇園さんの桜を見ておこうと夜に出掛けました。
子供の頃、毎日このあたりを走り回って遊んでいた私にとって、長い間、この木が唯一無二の桜でした。幹を真っ白に塗られたり、ばっさりと切られたり、花のつかない枝が目立ったりして、このところの衰退ぶりは痛々しくて、もう見たくないと思ったのが、市内の桜の追っかけのきっかけの1つです。でもやっぱり、共に大きくなった、もしくは年を重ねたという思い入れが強くて、様子を見に行かずにはいられません。とても美しい月夜です。月と桜の組み合わせはなんとも妖艶ですね。かがり火が5日で終わってしまっていたのが、残念なところです。
2009年04月13日
4月6日 植物園で、ご機嫌になったあと、高島屋に立ち寄り、田渕俊夫展を観ました。
智積院講堂襖絵を5年の歳月をかけて制作されたそうで、その完成記念展覧会です。四季をテーマにした襖絵で、春はやはり桜が描かれていますから、やっぱり観ておかなくてはなりません。襖絵60面すべて、墨一色で描かれています。土佐の手漉き和紙に下絵をOHPで投射してその影を辿って描くという手法で描かれているため、筆の勢いというものがないのが、少し物足りない印象を受けました。墨の濃淡に奥行きや空気感、色彩までをも感じさせるニュアンスは、なかなかすばらしく、控えめな描写が、桜や木々の美しさをより強く想像させるようでもありました。
しかし、人の作品にけちをつけている暇があるなら、自分ちの襖絵をさっさと、描けばといったところです。実は和室の襖に桜を描くと宣言したきり、ほったらかしにしています。何時になるやら、桜の写真ばかり撮っているものの、構想もまとまっていません。まぁ、死ぬまでには…。
モノクロームの桜を観たあとは、色付きの桜をと、哲学の道へと急ぎました。画像の拡大
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2009年04月12日
4月6日 昨日、購入したばかりの一眼デジタルを持って、植物園の桜の下で、ランチしました。ワインなんかも飲んで、ほろ酔い気分です。まだ説明書もろくに読んでいないカメラなので、扱いがよくわかりません。ほろ酔い気分モード設定です。賀茂川沿い
2009年04月11日
4月5日 松ヶ崎疎水沿いの桜の様子です。
松ヶ崎の螺旋洞桜と、私が名付けた桜です(^^)反対側から
今年もしっかり咲いています。御苑の螺旋洞桜は、どんな具合でしょう。3月30日はこんな感じでしたが…。
この陽気で、花開いているのでしょうか?気になるところです。
2009年04月10日
4月5日 山科から蹴上のインクラインへと戻ってきました。
ウェスティン都ホテル京都の桜
日曜に出歩く事が少ないので、この混雑は、なにか懐かしくて嬉しいような、嬉しくないような(^^)
2009年04月09日
4月5日 桜は、まだ満開ではなかったのですが、
観桜会が催されていたので、山科の毘沙門堂へ出掛けてみました。
お茶席とお琴の演奏が行なわれていて、賑わっていました。メインの枝垂がまだもう少しといったところです。今年は開花が早かったので、催しの予定日の頃には桜は終わってしまっているのではと、懸念していましたが、結果的には、程よい加減になりました。6日の情報では、こちらも満開となっていましたので、この日の陽気で一気に花開いたのでしょう。
帰り道の疎水には、お弁当を広げる風景も見られました。
2009年04月08日
平野神社は桜の種類が多く、開花時期も差があるので、
いろいろ見てみようと考えると何度も足を運ぶことになります。
今回は3月30日と4月5日の様子です。
3月30日 おけさ
寝覚
紅枝垂
彼岸枝垂
寒桜
鳥居横の枝垂
祇園御親桜
4月5日
ゆすら梅寝覚
紅枝垂嵐山
魁 葉桜となりつつあります
桜苑内は、染井吉野が満開です枝垂
2009年04月07日
4月5日の上品蓮台寺です。
先週、開花した紅枝垂が3~5分咲きほどになっていました。隣の冷蔵保存されていた、桜とのコントラストも、よくなってきました。全体の紅枝垂の満開は何時頃になるのでしょう?1週間後で間に合うかどうか、お天気次第といったところです。なんという花だったか、隣にいらしたご婦人に教えていただいたのに、忘れてしまいましたが、とても綺麗でした。
2009年04月06日
30日の水火天満宮の桜の様子です。奥の枝垂れはかなり見頃です。上ばかり見ていたら、誰か足に触ってるような?時々会う、ここの猫でした。
朝日が眩しいて、目ぇ開けられへん。手前の枝垂れはまだ開花し始めたところでした。
2009年04月05日
千本鞍馬口にある上品蓮台寺の30日の桜の様子です。
入り口の桜がそこそこ咲いていました。
中のほうの紅枝垂開花が始まったところでした。その隣の一本が、咲いていました。
2009年04月04日
葵橋西詰にある本満寺の30日の桜です。落ち着いた庭の佇まいがとても安らかな気持ちになる場所です。お隣の妙見宮さんの山桜葉の色合いとのコントラストが綺麗ですね。
2009年04月02日
30日 醍醐寺の続編です。
霊宝館の中に入りました。
昨年は少し遅くて花盛りの頃を見そびれてしまったので、今年こそは!
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一本の木というのに、このボリューム、迫力はとてもコンデジと私の力量では、伝えられるものではありません。紅枝垂はまだ蕾です。
館内では、特別公開の国宝、重文の数々が展示されていて、休憩室からは、庭内奥の桜を反対側から、眺める事ができました。撮影は不可でしたけど。
展示の中に、醍醐の花見の際の和歌の短籍があり、当時の様子がどんなに華やかであったことかと、想像を駆り立てられました。
あらためて 名をかへてみむ 深雪山
うつもる花も あらはれにけり
秀吉
ともなひて 眺めにあかし 深雪山
帰るさ惜しき 花のおも影
北政所
花もまた 君のためにと さきいでて
世にならひなき 春にあうらし
淀殿
そうだ 京都、行こう。
2009年 春 醍醐寺編 してきました。
30日 月曜というのに、地下鉄醍醐寺駅からのバスは超満員。ぞろぞろと、総門をくぐりました。
一先ず、三宝院に入りました。
平成17年に生育祈願記念の為、植樹されたクローン桜です。
参道の桜はまだこれからといったところです。
霊宝館に向かいます。
2009年04月01日
27日お昼の府庁の様子です。 この桜は、昭和30年代に円山公園の枝垂れ桜の実生木(みしょうぼく:種から育った木)を植えたもので、円山公園の初代しだれ桜の「孫」にあたるそうです。
東門から入って、正門から出ました。クラッシックな建物は、いいですね。いつまでも残してほしいものです。烏丸通りへ向かう途中の、平安女学院の桜も、校舎に映えて美しかったです。