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2009年03月16日

東向観音寺 蜘蛛塚

蜘蛛塚といえば、やはり、天神さんの手前左手にある東向観音寺にある蜘蛛塚の方も、見ておかなくてはと、北野まで、歩いて行きました。RIMG030939.gif最初、東西向き合って堂宇があったそうですが、西向きの堂が廃絶したため、このような名前で呼ぶようになったようです。RIMG030940.gif
入った右手に白衣観音を祀る堂宇があり、子授け観音・世継観音という名前で知られています。RIMG030941.gif左手奥に大きな五輪の石塔があります。道真公の母、大伴氏を祀っているものです。RIMG030942.gifその手前奥にある古い石塔がお目当ての蜘蛛塚です。RIMG030943.gif
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妖気漂う感じがなんともいえません。RIMG030953.gif
観音寺を出て、天神さんに向かう途中に伴氏社があります。RIMG030945.gif梅園は、散り初めているようですが、境内には、まだ多くの梅が咲いていて賑わっていました。RIMG030946.gif
さらに進んで、中門 RIMG030947.gif
こちらを入った左手に、関連した灯籠があります。RIMG030949.gif
源頼光の四天王の1人、渡辺綱の奉納した石灯籠だといわれています。RIMG030948.gif
一条戻り橋のあたりで、美女に化けた鬼を自らの馬に乗せてしまい、愛宕へ連れていかれそうなそうなところを、鬼の腕を切り落として、ようよう難を逃れ、気づくと、天神さんの回廊の屋根であった。という話で、そのお礼に奉納された石灯籠だそうです。RIMG030950.gif
真新しい覆屋は、昨年11月に、洛中ライオンズクラブによって寄贈されたものだそうです。ライオンズクラブの方も鬼に出会ったのかしらん?って、そんな事はないか(^^)RIMG030951.gifRIMG030952.gif

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