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2008年11月27日

「レッドクリフ Part1」

11月18日 映画「レッドクリフ Part1」を観に行きました。
以前、三国志に、はまっていた時期があり、何を隠そう諸葛孔明が、大好きです。そのころ、飼っていた文鳥に、「リュウビ」と「コウメイ」という名前をつけて、呼んでいたぐらいです。金城武さんも結構好きですから、これはもう観なくてはという感じで出掛けました。kanasiro-takesi.gif
金城武さんは、竹之内豊さんの骨組みをちょっとごつくした感じだと、個人的には思っています。似たような表情とかもよくするし…。私の孔明のイメージは、もう少し細面な顔立ちなのですが、石ノ森章太郎さんのマンガの孔明とは、よく似ているなぁなどと考えながら、観ていました。
中国ものは、スクリーン大きくなくっちゃいけません。チャン・イーモウ監督の色彩の美しさが好きなので、あの人が造ったらもう少し違っていただろうなあと思ってしまいましたが、ジョン・ウー監督も、すばらしいです。それぞれの武将の個性の見せ場が、歌舞伎の見得を切る場面のようで、ちょっと面白いと感じました。黒澤明監督を、かなり意識して取り組んでらっしゃるようで、なるほどねぇ(^-^)
小喬が、周瑜の包帯を巻くシーンが、エロくて、よかったです。曹操が、小喬を、おめあてにしている戦いであるため、入れたシーンなんでしょうね。控えめながら芯の強さを感じさせる顔立ちが、役柄に合っていて、続編でどんな存在感を醸し出してくれるか、期待したいところです。今のところ、ヴィッキー・チャオ演じる尚香のほうが、ややキャラがたってるように思えるし、なにより絶世の美女役というのは、それだけでも荷が重いことでしょう。
続編は4月公開予定ですから、待ち遠しいことです。今回、紅葉見物を、早めに切り上げて観ただけに、また桜の時期に映画館にこもるのは、ちょっともったいないんだけど…。
Gacktが、「早く続きが見たい。いや、むしろ出たいものだ。」というコメントを書いてましたが、出るとしたら、どの役柄になるのかしらん?孔明?それとも小喬なんていうのは?(^O^)

2008年11月21日

曼殊院

11月18日 さらに北の曼殊院へと、足を伸ばしました。RIMG111935.gif
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圓光寺

11月18日 詩仙堂から、北へ少し歩くと、圓光寺があります。RIMG111901.gifガレージ横に見事な紅葉の大木がありました。RIMG111902.gifRIMG111903.gifRIMG111904.gif
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RIMG111908.gif詩仙堂からこちらへと同じコースを辿っている人も多いのですが、知名度がやや低いのか、人をはずして撮るのは、こちらの方が楽です。RIMG111909.gif
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RIMG111930.gifライトアップもされているようで、もう少しすれば、照らし出された紅葉は、えもいわれぬ美しさでしょう。RIMG111931.gif
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2008年11月20日

詩仙堂

11月18日 洛北方面に出掛けました。
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RIMG111808.gif粘りに粘って、人がいなくなるのを待ちましたが、ここはメジャーすぎて、結局断念しました。
RIMG111809.gifおかげで、似たような写真がいっぱいです。RIMG111811.gifRIMG111810.gif
RIMG111812.gifあきらめて、庭に出ました。RIMG111813.gif
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RIMG111820.gif丸い葉っぱがなんともかわいい感じです。RIMG111821.gif
RIMG111822.gif庭の手入れもたいへんでしょうねぇ。京都に生まれ育って、この創り込まれた美しさをあたりまえのように感じていたので、以前、他府県の公園を見たときに違和感を感じました。自然のまま、美醜入り混じって放り出された公園を見苦しいとしか感じられませんでした。それはツツジの公園で、見上げる高さの木々と枯葉と枝に注意しながら、整備されていない山を踏み分けて歩くような公園でした。見下ろす高さの丸く刈り込んだツツジしか見たことのなかった私には、ショッキングでした。ツツジは丸いと認識していた自分にも、ちょっとびっくりでしたが(^^)
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法然院

11月17日 高桐院を満喫したあと、東の方へ、足を伸ばしました。哲学の道は、何度も歩いているのですが、周辺の寺院は、あまり入ったことがありません。これから少しずつ散策していこうと思います。
法然院RIMG0111738.gif
RIMG111740.gif何か集まりがあったのか着物姿のご婦人方が、帰っていかれました。
RIMG111741.gifRIMG111742.gif粘って撮った写真です。三脚一眼レフのおじさんは、横でもっと粘ってらっしゃいました。お疲れ様です。
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高桐院

11月17日 紅葉情報に誘われ、大徳寺まで歩いて行きました。RIMG111701.gifRIMG111702.gif
特別拝観の行われている塔頭も多いのですが、今日のお目当ては高桐院です。途中で、芳春院の入り口の赤い色合いにも誘われ、寄り道しました。RIMG111703.gifRIMG111704.gifRIMG111706.gif
大徳寺は、広くて、石畳の道は、美しいのですが、ヒールの靴には適していません。歩きやすい靴を履いてくればよかったなと、考えているうちに、たどり着きました。RIMG111707.gif
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RIMG111711.gif雑誌などによく載っている石畳の道は落葉にはまだ早くて、ここに敷き詰められた落葉をみるのは、10日ほど?待った方が、よいようです。RIMG111710.gif
RIMG111712.gif緑と赤、オレンジ、黄色など、多様な色彩の妙がこの時期の楽しさです。
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RIMG111717.gifここから、400円の拝観料が、必要です。RIMG111718.gif
RIMG111719.gif今年の紅葉は、なかなかのものです。RIMG111720.gifRIMG111721.gifRIMG111722.gif
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建物とのコントラストが、なんとも美しく、できれば一人静かに眺めたいものですが、周りは観光客でいっぱいです。静かに観賞してらっしゃる方もありますが、けっこう賑やかな団体もあります。秋ともなれば、「そうだ!京都行こう!」って感じですから、仕方がありません。レンズの中に、一瞬の静寂を残そうと、じっと人の切れ間を待ちます。静かに観賞してらっしゃる方には、このシャッター音も、うっとおしいに違いないのですが。RIMG111725.gif
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RIMG111728.gif一際あざやかな赤に、ハッとします。RIMG111729.gif火のようなとも、血のようなとも形容したくなるのは、細川ガラシャ夫人を感じてしまうからでしょうか。RIMG111730.gifRIMG111731.gif
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RIMG111734.gif庭を廻ってまた室内に戻ります。RIMG111735.gif
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2008年11月05日

もみじ

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KOMSおしゃれコンサート

11月3日 京都織物卸商業組合(KOMS)主催のおしゃれコンサートに出掛けました。
気軽に着物を着たり、おしゃれを楽しんでもらうために10年前から、行われている無料ご招待コンサートです。ただし、ドレスコードは、着物もしくは、おしゃれな服装です。京都コンサートホールで、2時半より始まりました。RIMG2011031.gif
1時半開場、自由席という事で、少し早めに着付けも終わったので、会場入りしましたが、すでにそこそこ並んでらっしゃいました。ここの通路は、柱が斜めになっていて、らせん状にホール入り口へと向かう設計になっています。真ん中には、エッシャーもどきの床のデザインが施され、ますます平行感覚を奪います。私はとっても苦手です。並んでいるだけで、気分が悪くなります。頭の中が、ダリの絵のようにゆがんできます。dali-thumbnail2.jpg
「記憶の固執」というタイトルですが、ちょうどこんな感じに気が滅入ってきます。開演前に、気付け薬にワインなど立ち飲みして、演奏を聴く気分を取り戻しました。ますます酔ったかも?
オーケストラは、京響で、指揮は岩村 力さんです。曲目は、誰でも1度は聴いたたことのあるものばかりです。第1部は、フィガロの結婚に始まり、磯 絵里子さんの、ソロ演奏を迎えてのメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲ホ短調でした。この作品は、中学時代、家庭教師のマンドリン部所属の大学生先生と、楽譜をたどった思い出があり、懐かしい曲です。第2部は、チャイコフスキーの3大バレイハイライトです。子供の頃、初めて買ってもらったレコードが、この「白鳥の湖」などのバレイ曲ですから、なんともタイムスリップした感じです。
岩村さんは、とっても、テンション高そうなそぶりで、ステージに登場されます。こういうのは、練習で、できるものなのでしょうか?私は日本人にありがちなポーカーフェイス系なので、ハイテンションなリアクションは不得意にもかかわらず、なんとか気持ちを高揚させなくてはいけないという使命感に襲われます。そこがまた、小市民的でもあります。
同じ楽譜を奏でていても、演奏者によって、ニュアンスが違うのは、当然なんでしょうが、先のソロバイオリンと、2部でのコンサートマスターのバイオリンの音色は明らかに違っていて、うまいとか、へたとかはさっぱりわかりませんが、個性の違いが、面白く感じられます。
チェロ奏者の中に、モックンがいない!?のと、アンコールしてもらえなかったのが、残念でしたが、クラシック気分を味わえてよかったです。

お千度参り

11月2日 町内の今宮神社へのお千度参りがありました。
良い日にお参りすると、千日分のご利益があるということです。
これまでの町内では、そういった行事がなかったので、
ものめずらしさも手伝い、紬の着物を着ていそいそと出掛けました。RIMG2011021.gif
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木々は少しばかり紅葉し始めています。RIMG2011023.gif
境内は七五三のお参りも多く、賑わっていました。RIMG2011024.gif
帰りにあぶり餅を皆さんで、食べました。2軒のお店がありますが、今回はかざりやさんです。RIMG2011026.gif玄関を入ったところに、つわぶきが今が盛りと咲いていました。
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ここの風景はよく京都サスペンスに使われていて、片平なぎささんが、事件の決着後、あぶり餅を食べてお茶している景色を思い出します。RIMG2011027.gif

2008年11月04日

弘法さん

10月21日
弘法さんに出掛けました。RIMG2010211.gif
歩き回ると暑いぐらいのお天気で、大勢の人で賑わっていました。天神さんより出店数が多いのか、主に呉服を見て回ったのですが、結構くたぶれました(´Д`)収穫は!?RIMG2010212.gif
お店のタピストリー代わりの帯を、秋バージョンにチェンジしました。1本1000円でお買い得?招き猫のお供にと、ねずみの置物も、買いました。RIMG2010213.gif
拝んでいるようなポーズが組み合わせると面白いとおもったのですが、招き猫の方は、我、関せずといった感じです。

西陣小学校「能の世界」

10月20日
西陣中央小学校において、「みんなで楽しむ能の世界」という、イベントが行われました。
財団法人観世文庫様のご好意により、隔年で、実施されている小学校内での能楽です。5,6年生と、保護者、地域住民にむけて、わかりやすい能の説明と、上演です。学校敷地の隣に「観世稲荷」 があり、「観世三郎清治」の屋敷跡地と伝えられているだけに、ご縁の深い間柄ということで、ちょうど店の定休日にあたり、これは観に行かなくてはと、とことこ歩いていきました。
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能の話や囃子方の説明のあと、「船弁慶」が演じられました。この演目は、義経役を、子方が演じる慣わしになっているので、子供たちには、同じ年頃の子供が、出ているということで親近感があるやもしれません。舞台のあとは、仕舞や、囃子の体験です。RIMG2010202.gif
このような貴重な体験は、多感な子供たちの記憶にしっかり刻まれることでしょう。
ところで、観世稲荷ってどこにあるのですか?と校長先生にお聞きしたところ、とっても気さくに案内してくださいました。RIMG2010203.gif
教室のすぐ横に、静かにお稲荷さんと、井戸がありました。 あるとき龍が井戸に降りてから、水は常に揺れ動いて波紋を描くこととなり、この波紋を観世水といい、能楽観世流の紋様となったといいます。 鶴屋吉信さんの「京観世」のお菓子も、ここからきています。地下水の合流点であったために渦が巻いていたという話もありますが(^^)まぁ、龍の話のほうが夢があっていいかしらん?