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2008年10月15日

等持院

10月13日 植物園のあと、等持院に向かいました。狩野興以筆方丈障壁画や等持院絵図(重文)、長谷川等伯筆秀吉像などが公開される秋の特別展の最終日でした。RIMG1013200.gif
方丈の南側 枯山水RIMG1013201.gif
特別展の前には、係りの人が座ってらしゃいましたが、歴代の将軍木像の安置された部屋は、新たにセンサーが取り付けられ、真新しい枠組の設置準備中でした。少し前に尊氏・義晴 両木像の左手首と、その他5体の刀の柄が、盗まれたばかりですから、無理もありません。
等持院では、幕末の1863年2月22日に「足利三代木像梟首事件」というのが、あったそうです。足利尊氏、2代義詮、3代義満の木像の首と位牌が持ち出され、賀茂川の河原に晒された事件で、将軍家への挑戦だったようですが、今回のは?
まさか、昨年より、時代祭に室町時代が加わった事への抗議でも、新内閣への挑戦でもないですよねぇ~。
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夢窓国師の作庭といわれる三大名園の一つ
方丈の北側 東西に分かれた池泉回遊式庭園となっています。
 西苑 芙蓉の花を型どった「芙蓉池(ふようち)」と称される池と茶室
衣笠山を借景としていたようですが、今は立命館大学が、借景で、今ひとつ残念なところです。写真は、ぎりぎり、校舎をカットして、光で飛ばしています(^0^)
 RIMG1013202.gifRIMG1013203.gif書院のお茶席よりRIMG1013204.gif
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庭に降りて茶室へとRIMG1013213.gif
茶室 清漣亭(せいれんてい) RIMG1013207.gif 
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RIMG1013210.gif茶室より方丈を眺める 義政気分?RIMG1013209.gif
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東苑 心字池を回って、西に戻る。 お庭は結構広くて、備え付けの履物が、私には大きすぎて、歩くのがやっかいなのが難点でしたが、ゆったりとした時間を過ごせました。
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