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2008年09月25日

妙蓮寺の彼岸花

9月24日 妙蓮寺さんの境内の彼岸花が見ごろとの情報で、仕事を終え、ちょっともう暗すぎるとは思ったけれど、カメラを持って走りました。宝物殿の横に紅白の彼岸花が咲いていました。092401.gif
高感度モードで撮りましたが、撮ってる本人が、構図が見えない暗さなので、翌朝、仕事前に出直しました。092402.gif092403.gif092404.gif092405.gif
境内の芙蓉の間にも赤いのが、入り混じっています。092406.gif092407.gif092408.gifちょっと芙蓉の葉の緑とのコントラストが強烈な感じなので、しっとりとした芙蓉で お口直し092409.gif
営業時間 間近なので、急いで帰る道すがらの植木鉢092410.gif

上京薪能

9月19日 上京薪能を観に行きました。
白峯神社内で行われるとの事で、楽しみにしていたのですが、台風の影響で、天候が危ぶまれる為、金剛能楽堂での公演となりました。結果的には、雨も降らずじまいだったので、残念なことでした。やはり、暮れ行く中で薪を焚いてのお能は、独特の風情があり、惹きつけられます。仕事を終えてから出かけたので、会場に着いたのは2部の筝曲が、始まるところでした。「初鶯」唄付きの演奏です。
源氏物語の中でも、姫たちが琴を奏で、それにつられて光源氏が、やってくるシーンは多く描かれています。和歌に琴は当時の姫君の必須課題だったのでしょうが、苦手な姫もいたようで、いと おかしというより、結構おかしい姫も登場していたようです。何を隠そう私も、最強のやまとなでしこになろうと、一通りの事にはチャレンジしました。書道・琴・煎茶・抹茶・華道に日本舞踊です。ついでに香道体験もしてみました。どれも、半端な仕上がりで、殆ど忘れてしまいましたけど…。
狂言は「盆山(ぼんさん)」
盆山とは、お盆の上に砂や石を使い、自然の風景などを作ったものです。これに興味を持った男が、たくさん持っている人に1つ欲しいと頼みますが断られ、とうとう盗みに入るという、お話です。当時、犬は、「びょう、びょう」と鳴いていたようですが、鳴き声が変わった訳でもないでしょうから、遠吠えがそのように聞こえたのでしょうかねぇ?鯛の鳴き真似を強要されて、苦し紛れに「たい!」と鳴くところが、なんとも滑稽な泥棒です。今時の泥棒も見習わないといけません。って、違うか。
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ラストは、観世流能「葵上」です。六条御息所が、鬼となり、病床の葵上を打ち据え、連れ去ろうと、小聖の法力と戦う四番目物です。位も高く教養ある御息所が、立場をわきまえた振る舞いをしなければと思う反面、車争いでの屈辱や、源氏への想いに心乱れ、ついには、魂がその身を抜け出し、葵上の頭上へとやってきて、恨み言を述べ、取り殺そうとするも、法力に負けてしまう、すざまじくも悲しい物語です。やっぱり、薪があった方が盛り上がる演目ですが、想像たくましくするしかありません。もともと、少ない舞台装置を想像力で補い、膨らませるのが、お能の基本的な楽しみ方だと思っているので、まぁ、我慢。お能は、一人遊びの得意な一人っ子気質の私に適した芸能なのかもしれません。
にしても、会場は、超~さぶおした。
すっかり冷えて、帰りにコンビニで肉まんを買ってしまいました。おいしかった~(^_^)

2008年09月23日

櫛まつり

9月22日 第4月曜 久しぶりに櫛まつりを見に、安井金比羅さんに出かけました。kusimaturi.gif実は数年前まで、このまつりを主催している京都美容文化クラブに所属し、櫛まつりに参加していました。遠方への引越しのため、脱会してからご無沙汰していましたが、京都に戻って少し落ち着いてきたので、ちょっと顔出ししてきました。行列順路が以前より長くなり、辰巳神社界隈で、折り返すようになったので、そのあたりで、撮影してみました。適当な撮影で、全員を写していないので飛び飛びですが、時代順に、並べました。94.gif奈良時代 高髻髷・双髻髷94nara.gif平安時代 白拍子94sirabyousi.gif
鎌倉時代 虫の垂れ衣94musitare.gif室町時代 巻き髪94makigami.gif
桃山時代 唐輪94karawa.gif江戸前期 前より 元禄島田・元禄笄髷・笄髷(中村蔵之助の妻)94edozennki.gif
江戸中期 前より 元禄島田・横兵庫・お梶・春信風島田94gennrokusimada.gif横兵庫94yokohyougo.gif江戸後期 勝山髷94katuyama.gif
両輪94ryouwa.gif
先笄94sakkou.gif
明治時代 花嫁94hanayome.gif
左より 丸髷・結綿・枠書94maru-yui-suisyo.gif割れかのこ(幕末)94warekanoko.gif
芸者94meiji-geisya.gif
大正時代 耳かくし94mimikakusi.gif
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現代舞妓 割れしのぶ94waresinobu.gif
おふく 94ohuku.gif94ohuku2.gif
おしどり 94osidori.gif
奉納舞「黒髪」を安井金比羅さんで舞った 舞妓先笄94korokami.gif
今年は天候に恵まれ、行列も無事、神社へと戻っていかはりました。みなさん、おくたぶれはんどした。94kurokami-usiro.gif

晴明祭

9月22・23日 晴明神社のお祭りです。
戻り橋たもとの式神は、平成15年の寄贈だそうで、ちょっとモダンというか、洋風な印象を受けます。a1.gif
物の怪たちも、お祭りに、躍り出てくるかも?a2.gif

2008年09月18日

「おくりびと」

9月15日 映画「おくりびと」を観ました。
所属楽団オーナーの「解散!」の一言で、お払い箱になり、チェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に妻(広末涼子)を伴い、帰ってきた大悟(本木雅弘)は亡き母がスナックをしていた家で、職探しを始める。〔旅のお手伝い〕という好条件の求人広告を見つけ、面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用される。「えっ! あの、仕事内容は?」安らかな旅立ちのお手伝い!すなわち、遺体を棺に収める仕事。えぇ~! 戸惑う大悟。周りの拒否反応。葛藤しながらも、さまざまな別れの場面と向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。
監督は『壬生義士伝』の滝田洋二郎さん、人気放送作家の小山薫堂さんの初の映画脚本によるものです。
死と向かい合う重いテーマの中にも、笑えるシーンもさらっとセンスよく、やっぱり泣けるところもしっかりあって、いい感じの映画でした。
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モックンが真摯なまなざしでみせる美しい納棺の所作は、必見です。オーケストラの中に溶け込んでしまって違和感なく、チェロを弾く姿も、なかなかでした。山崎努さんはしっかりとした存在感と趣があり、余貴美子さんは、私の好きな女優さんで、いつもの独特の雰囲気がありました。近頃あちこちの脇役でお目にかかる笹野高史さんも、泣き笑いさせてくれました。広末さんも、しっとりして、今後が楽しみです。
久石譲さんの音楽と山形の風景が、澄んだ空気感を出していて、死臭漂う中に清浄な風を送り込みます。
封切られて間なしの祭日とあって満席状態で、見渡すと、年齢層かなり高めでした。テーマがテーマだけに、無理もありません。
エンバーミング(遺体衛生保全)のマンガや、ドラマも少し前に話題になりましたが、この人生最期の時を美しく保つというお仕事には、少しばかり興味関心があります。生きている人々を、美しくするだけでは、飽き足りなくなったという訳でもないのですが…。

2008年09月16日

月より団子

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団子は、もちろん京風どすえぇ~。

2008年09月11日

観月の夕べ

9月13日~15日 大覚寺において、観月の夕べの催しがあります。
龍頭・鷁首(げきす)の船で、お月見です。
龍頭、月に吼える?!ryuutou.gif

2008年09月10日

妙蓮寺の芙蓉 

9月8日 しばらくぶりに、妙蓮寺の芙蓉の様子を見に行きました。RIMG91001.gif
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咲いている花が、増えました。RIMG91003.gifRIMG91004.gifRIMG91005.gifRIMG91006.gif
複雑な花びらのものも。RIMG91007.gif
空が少し秋色です。 ♪ コバルトが目に染みますね~♪これは、ジュリー~~の歌の1節です。空が秋空になると、どうしてもこの歌が、口をついて出てきます。最近の歌は、覚えてもすぐ忘れてしまうのに、昔、覚えた歌は脳に定着しています。RIMG91008.gif
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2008年09月03日

柿・栗

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コスモス

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