2007年11月18日
11月15日 ボージョレ・ヌーヴォー
11月15日 第三木曜日 ボージョレ・ヴィラージュ ヌーヴォーを飲みました。
今年は春の好天続きで、葡萄は例年より早く生長しましたが、夏の涼しい気候により、‘06より収穫量は少ないそうです。
ヌーヴォーを日本が最も早く飲めるということで、ブームが起こったのは、何時の頃だったでしょう。かれこれ20年は経っているかと思いますが、その頃の私は、ご他聞にもれずバブリー気分を満喫していました。ヌーヴォーを1ダースほど買い込んで、よそのお家へ持って行き、パーティーしましょう!なんてやっていました。後から聞いた話では、申し訳ないことに、そこの奥様は、私の勝手な申し出のため、急遽ワイングラスを、1ダースも買い込むはめになったそうです。その後そんなにワイングラスを一度に使うことなんてなくて、きっと、持て余しているでしょうねぇ。すみませんでした。やりたきゃ、自分の家でやれって感じですよねぇ。能天気で何も考えてなかったものですから…。
その頃から、ほぼ例年飲み続けているので、普通のボージョレ・ヌーヴォーは少し食傷ぎみという感じがして、ちょっとしっかりした味わいのヴィラージュにしました。今年のチョイスは、ボージョレーの帝王といわれる、ジョルジュ デュブッフ氏が信頼をよせる卓越した5つのドメーヌ厳選葡萄から造られた限定品というワインです。チキンソテーと共に、戴きました。際立つラズベリーや赤スグリのアロマに、黒スグリやクラッシュしたイチゴの香りも…なんて表現は専門家にまかせておくにしても、とてもフルーティであることは私にもわかりました。ボージョレ・ヌーヴォー独特の口に残る軽い酸味や渋みがなく、ほどほどにしっかりした感じのあとくちが心地よかったです。今年の収穫に感謝!来年もまた飲めますように!
- by zuzu
- at 15:35
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